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feed アンテナの張り替え作業② (2017/4/6 10:31:43)
今日も朝から快晴ですが、天気は下り坂のようです。

もし雨がたくさん降ったら、一年後まで作業ができなくなるので、早朝の雪の締まった時間帯に、少し作業を進めました。



今日は、再度、同軸不良のテストをしました。

結果から言うと、どうも、断線もしくはショートは確実のようです。
場所が判明していませんが。一ヶ所とは限りません。

しかし、もう時間がないので、思い切って、コネクタの根元でカットしました。


同軸ケーブルの延長をします。

コネクタ接続ではなく、直付けにします。

理由は、山中で半田が使えないこと。

それと、直付けのほうが伝導効率が良いと聞いたからです。





イメージ 1


テスターで調べたら、コネクタの内部でショートしていました。

かなりの力で引っ張られていましたから、コネクタ内で半田が取れてショートしたのでしょうか?








イメージ 2


被覆を剥ぐと、きれいでした。

しかも、こちらの同軸のほうが編み方が蜜です。
さすがはフジクラです。







イメージ 3


編線をきれいにほぐし、半分に分けます。

それぞれ、ねじっていきます。






イメージ 4


芯線を出します。






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用意してあった延長用の同軸ケーブルを合わせ、芯線と編線をそれぞれ編んでいきます。


同じ5Dの同軸ケーブルでも、メーカーによってかなりの違いがあります。
編線の密度だけではなく、芯線の太さや強度も全く違います。
話には聞いていましたが、こんなにも違うものなんですね。







イメージ 6


それぞれをビニールテープで絶縁処理します。







イメージ 7


絶縁した芯線と編線を一緒にして、さらにテープを巻きます。






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自己融着テープで防水処理をします。







イメージ 9


最後に針金で補強しておきます。







イメージ 10


同軸ケーブルが、冬の間に引っ張られる対策として、
雪面につかない滑車の直下で、ケーブルに輪っかを作っておきます。
硬めのゴムで縛りました。
ある程度の力が加わると、延長する仕組みです。








イメージ 11


アンテナに同軸ケーブルを繋いで、自己融着テープで防水加工します。







イメージ 12


滑車で給電点を上げて、とりあえずの場所(足元の枝)にロープを巻き付けます。

雪が融けるのを見計らいながら、ロープの巻き付け場所を下げていきます。







イメージ 13


エレメントを伸ばすとこんな感じです。





今日の作業は、ここまでです。



このあと、無線機側のコネクタも、念のため、付け替える予定です。
こちらは室内作業ですので、時間も関係ないですし、急ぐ必要がありません。



こんな感じで進めておりますが、上手くいくかどうか分かりません。

なにとぞアドバイスのほど、よろしくお願い致します。







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