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feed CQ Ham Radio 2017年5月号を読む (2017/4/25 0:02:00)
先日入手した"CQ Ham Radio" 5月号を読み込んでいます。

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今月号は、フリーライセンス無線に関する記事や付録が多く嬉しいですね。

特集記事はアマチュア無線家のみならず、フリーライセンス無線を
楽しんでいる場合当方の考えですが絶対理解したい内容ばかりです。
特にSWR計やテスター、ディップメータを実際使って測定する機会は
多いと思いますがその測定値が"何"を意味するか、について理解する絶好の機会です。
理解するためには、勿論数学/物理の知識がある程度無いと厳しい所ですが
そこは一般教養レベルの知識で十分です。
特にアンテナアナライザのページにおいて
Z(インピーダンス)= R ± jXの式がありますが
ここでリアクタンス項(虚部)が意味する所を理解できないと、共振回路を始め
上級アマチュア無線技士を取得する際に必ず"壁"にぶち当たります。
実部と虚部が出てきている以上、三角関数を用いた微分/積分方程式を
立てて連立で解を求めることが可能ですが、その手法だと想像を絶する
計算過程を経ないと解が出ないことに気づくはずです。
(とは言えテイラー展開、ラプラス変換等を用いればある程度簡便に解が得られます。)


どの分野においても測定で絶対にやってはならない事は
"1回の測定でその値を「真の値」とみなす"、"計器測定誤差や系統誤差を無視する"です。
それらを避けるためにも統計学的数値処理法
(最小二乗法、仮説検定 etc...)を同時に理解しておきましょう。

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