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link こちらはサッポロ-RX178 無銭実験局運用中 こちらはサッポロ-RX178 無銭実験局運用中 (2019/12/16 10:37:15)

feed 定額電灯を新設か素直にソーラー電源の設置か。今後の札幌GW構想 (2017/12/2 13:30:41)
 もう12月になりましたねぇ~
 12月になりましたが、電源が供給される事なく停波が続いている札幌南ZoomZoomRPTですが、前に述べた通りお借りしている商用電源ですので、先方の事情で絶たれている電源を何とか使わせてくれ!というのはお門違いというのは重々承知の事。

 もしこのまま春まで復旧しない、という事になってもアレですので、先人たちが行ってきた「ソーラー発電&充電」による運用を考えていたのですが、よくアマチュア無線用のレピーターでは「定額電灯」という契約で運用されているとの事で。

 なんじゃそら?って感じでしょうが、一般家庭では「従量電灯」契約で、基本料金+使った分の料金が請求される契約となっていますよね?
 定額電灯は、一般的に街灯設備やら公衆電話あたりで契約されているものらしく、今回想定しているのは「小型機器料金」という奴でして(公衆電話あたりがそれにあたるかと)

 こんな料金形態があるそうですが、「何を使うのか」という契約をして、必要な電力に相当する契約をするわけでして。
 特小レピーターなら、私が持っている特小機で一番大きい容量のACアダプタでDK-G01P(ゲートウェイで使うやつ)で100V-3Aですので300VA、1,635.68円となるんでしょうが、DJ-R100Dであればどんなもんなんでしょうね?普通に50VAで収まるもんかと思いますが(笑)

 ともかく、実現できるならこれが一番いいんですよ。
 ただね、どーなのか問い合わせればすぐわかる事ですけども、工事費ってどうなるんだろ?と。
 確かに付近には、施設用の商用電力は普通に来てます。別事業者の別回線も入っています。
 そんな中で、工事費ってのはどんだけ必要になるんじゃろ?いらんのかな?どうなんだろ??はてはて?と。
 電気工事士を持っているからといって、勝手に線を引っ張ってくるわけにもいきませんしねぇ(笑)

 ここで、アホみたいな破格の請求をされたら死ぬど?って感じですしねぇ~

 まぁそんな事より、実績のあるソーラーとも思っていたんですけど、札幌の冬にそんなもんが通用するんじゃろか?って心配も。
 でもやってみたい気もするんですよね、どこまで通用するのか見たいというか。
 じゃあやれよって感じですね(照)

 今後の北海道フリラでどこまでそんなことが出来るのか、やってみなきゃわからないですからなぁ~

 とブログを打ちながら、何となく指針が決まってきました(笑)

 ソーラーでやってみて、ダメなら定額電灯でいいか。と。
 普通に考えたら定額電灯でしょうけどね(汗)

 そんな妄想をしつつ、新型ゲートウェイ構想も進んできております。
 使う機材自体は何も変わらんのですが、新たに追加する機材がありまして

 古い機材ではあるのですが、YAMAHAのRTX1100という代物。
 単純に言えば、業務チックなルータで定価は110,000円程する代物。
 これをヤフオクで送料込み8,000円弱(3台まとめて)で購入しました。

 何をするもんかと言えば、VPNをより快適にスムーズに、かつ安定して行う為でございます。
 なんじゃそら?って方向けに。
 例えば、会社の本社と支店にはそれぞれインターネット回線が流入していて、それぞれLANがあると。
 けど、本社にあるサーバーに何の手順も手間もかけないで、シームレスに接続出来たら楽ですよね?また逆も然り。
 じゃ、本社と支店をLANケーブルでつないでしまおう!的な事(専用線)から発展したのがVPN。
 本社と支店をインターネット回線上ルータ同士接続し、本社と支店を同一LANに出来ちゃうシステムです。すんげー簡単に言ったらこうなるってことですよ?
 
 んで今回は、通常同一LAN内でしか使えないネットワーク機器を、外部でも使いたい。じゃVPNで同一LANにしてしまえ、って事でございます。

 色々と以前かVPN自体は使っていたんですけども、家庭用のルータにVPN対応とか書いてあるタイプのは、「VPNは使えるよ」レベルなんですよね。
 速度も決して早くない上に、長時間大量のファイルをやり取りするとルータが落ちたりするんですねぇ。

 一方、こいつはどうかと言うと10/100MB/sという一昔前の規格のLANではありますが、遥かに家庭用のVPNルータとは比べ物にならんくらい速度も出て、安定して動作する事がわかっています。何せウチの会社で普段使ってますからよくわかってます。

 更に、話は飛びますがicomからVE-PG3なる 「無線機」⇔「無線機」⇔「VE-PG3」⇔「インターネット」⇔「VE-PG3」⇔「無線機」⇔「無線機」というIPゲートウェイ機がございます。
 デジタル簡易無線(免許局・登録局)・デジタル特小と接続が可能で、VE-PG3と対応する無線機を接続、これが2組必要になります。
 本体価格は15,6万円くらいときいておりますが、2台必要で更に無線機も2台必要ですから登録局の場合システム構築だけで40万以上かかる計算になりますねぇ。

 んで、IPによる接続方式は固定IPによる接続か、VPN(VE-PG3がルータとして機能もする)接続との事でしてねぇ。

 あれ、、、じゃあ札幌ゲートウェイで使った機材を、VPNで接続すりゃいいんじゃね?と。
 アルインコのDK-C01シリーズは、ルータ機能なんぞついておりません。
 同一LAN内のIPアドレス指定しか出来んのであります。
 という事は、VPNで同一LANを仮想的に作ると、なんてことは無くなるわけですね。

 VE-PG3の本体1台のみの価格と、DK-G01P&DK-G01CRのセットの値段が大差ない事、というかDK-G01シリーズは無線機を内蔵しているので、値段の差は歴然です。
 もちろん、出来る事の差はあるとは思いますが(特に免許局との接続が出来るのは羨ましいし)、趣味にそこまでさすがにお金もかけられませんからねぇ^^;

 DK-G01による通常のゲートウェイ構築では、アンテナ部分が垂直方面に10m程離さないと特小側が抑圧を受けて使い物にならない事等もありましたが、インターネット経由で接続せにゃならんくらい離れている場所なら抑圧もクソもありません。
 また、アホみたいな高所に一か所設置ではなく、そこそこ高い所に数箇所設置する事でエリアも確保が可能になるはずです。
 例ですが、厚別区・清田区・手稲区・北区・東区 あたりに設置すれば札幌市内近郊はカバーできるでしょうよ、DCRならば。まぁDCRと特小を織り交ぜるなんて事もいいでしょうし。
 もしくは、フリラの多い岩見沢や函館あたりに1局ずつでも自宅に設置してもらう事で、交信範囲がアホみたいに広がる事も想定出来るかと思います。
 更にはZelloとのリンクもすれば、、、、

 無線の「ギリギリで繋がる楽しさ」は皆無になりますが、いつでもつながる事で楽しめる楽しさも必要だと思います。

 当面は実験やら何やらの都合で、VPN構築後に、会社(美園)と自宅(豊平)で特小RPTとDCRを接続し、あと1局くらいどっかに設置して、高負荷実験やら何やらやってみようかと思っております。

 あー、言っちゃった(汗)
 後に引けなくなるパターンのやつです。
 
 その前に南レピーターどうにかしろってね、はい、ごめんなさい(笑)

 どうです?面白そうでしょ?(笑)
 
 

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