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link みやぎFS43 みやぎFS43 (2019/12/16 10:35:09)

feed SONY ICB-R5 (2018/10/15 23:43:15)
市民ラジオとAMラジオがドッキングしたSONY製ポータブルCBトランシーバーの最高峰。
ICB-770にAMラジオが付加した形だが、
単にAMラジオが付いただけでは無い。
AMラジオを聴きながらCBからの電波(信号)が入ると、自動的にCBに切り替わる機能が付いている。
TV CMでは、「ラジオの中から友が呼ぶ」と言うキャッチフレーズで宣伝していた気がする。

770の定価が39,800円に対して R5は定価が49,800円と1万円の差が有った。
単にAMラジオを付け加えただけなら、1万円の価格差は高いと感じるが、実際には、周波数カウンター、CBとラジオの信号での切替回路、周波数を変更させる為のプーリー機構等、内部では色々やっているはずなので、その回路の値段差が1万円となっている。

イメージ 1



SONY派でICB-770とICB- R5の人気投票すると、2分する。
好みが分かれる形だ。
私はICB-770を愛用しているが、それは単に当時ICB- R5を買う事が出来なかっただけだ。
本音としては、 R5が好きた。
その理由はAMラジオが高感度な事。
夜間AMを聴くと、相当に良い感度だと感じる。
こう書くと、ナショナル製BCLラジオ、クーガー2200やクーガー7の方が!となるのだが、そこは今回は脇に置く。


シンプルな作りのICB-770が好きと言う人もいれば、ラジオが付いた事で、周波数カウンターの部分がアクセントとなり、 R5が好きと言う人もいる。
これに加えて、ナショナルのポータブル機、 RJ-580 又はRJ-580Dが加わると、更に人気は分かれる。

イメージ 2

イメージ 3


横道に逸れるが、昭和50年代、ラジオ、無線機、オーディオ、これら音響機器のデザインは本当に素晴らしかったと思う。
ボリューム、ダイヤル、一つ一つが意思表示していた感がある。
どのメーカーも。である。
アマチュア無線機は特にカッコよかった。
まるで操作パネルは飛行機のコックピットを思わせる作り。
それが、デジタル化に伴い、丸いボリュームから、プッシュ式の四角いボタンスイッチに変わって行く。
近未来的デザインで、これはこれでカッコよかったが、今、見直すと、私はやはり、丸いボリュームが好きだ。

脇道に逸れる過ぎた。

ICB-R5は特性として、ICB-770より総じてSメーターの振れが渋い(低い)様に思えた。
Sメーターの振れは、交信出来ればどうでも良い事なのだが、やっぱり、S1よりはS3、S3よりはS9に振れた方が景気がいい。

この点がR5での唯一のウイークポイントか?

ま、色々書いたが、ICB- R5は、いずれにしろ当時のSONY機市民ラジオの中では、最高峰の部類に入る一台である事は間違いは無いであろうと、私は思います。

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