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link とうきょうSS44は今日も遊んでる とうきょうSS44は今日も遊んでる (2019/12/16 10:36:08)

feed 11/3(土) (全国一斉OAD)南アルプス鳳凰三山観音岳山岳移動運用 (2018/11/5 0:15:16)
全国一斉OAD!
歩きたいけどチャレンジも(^^;)
不眠登山はつらいばかり

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11/3(土)は全国一斉OADです。これらイベントは人類不朽の不文律。参加するかしないかの選択肢はなく参戦致します。また、今回は ふくしまFD55局さんが福島県の霊山へ上がられるとの由。これは特小DXのチャンス! 逃す手はありません。
がしかし!
平日休日共に何かと忙しい毎日、この日を逃すと3,000m超の高所移動はもう今年は無理。なので歩きたい。けどこのチャレンジを確実にものにしたい。揺れ動く心とは裏腹に 「ダメ元チャレンジでもそのダメを確認するのも意味ある事では」 と考えるようになりました。全てが成功する訳ではない!失敗は成功の母。
という事で、今回は年に数回行く南アルプス鳳凰三山観音岳へ行ってまいりました。
雲取山も考えておりましたが、いつでも行けますのでまた。
 ※霊山、観音岳間の距離は312km
 ※霊山、雲取山間の距離は263km
 ※ちなみにこれまでの最長は花塚山、富士山間の307km

11/2(金)はもちろん仕事。午後からはもう仕事どころではありませんが何かとトラブルやら相談事が舞い込んできて落ち着きません。それでも無理やり定時後1時間で部下に色々押し付けて脱走。
帰宅後は夕飯、入浴、娘とのコミュニケーション、そして出撃準備をこなしてそのまま出発。一路登山口の夜叉神の森へ向かいます。
そう、観音岳山頂で出来るだけ運用時間確保の為に超早出予定。その為には満足な休憩時間も睡眠時間確保も出来ない。これまで何度もそうしてきており今回も強行致します。

中央道を甲府昭和ICで下りて南アルプス街道を西進。芦安を通過して夜叉神登山口到着。
11月頭の週末は登山シーズン最終。結構混んでいる、、、と思ったら5、6台程度しかいません。装備を整えてパンを食べ一服した後出発。いつも通りヘッドランプ装着し真っ暗闇の真夜中の森へいざ入山。
いつものルート、いつもの山なので行程は熟知しております。

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(見えるだろうか。あの南ア主脈の稜線が!)

夜叉神峠。
まだまだ夜。陽が出ていれば南アルプス主脈の展望地。何も見えないので通過。

大崖頭山を巻く道は最初は急登、その後は杖立峠までダラダラな登り道。急登後のダラダラで気持ちもダラダラ、睡魔が襲い掛かりますが今回もやはり来ました。いや、 今回のはとびきりヤバイ奴 。半分過ぎたあたりから襲い掛かるこれまで経験したことのない睡魔でもう 酩酊状態 。フラッフラです。

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杖立峠。
何とか登る、いや歩き通してここまでくればいつもは睡魔も退散していましたが、今回はそれは望むべくもなく。周りに人がいない事をいい事に歌を歌う!気合入れる掛け声! 最終形は奇声を発し続ける!!
そろそろ開けた火事場跡(焼け跡)に到着する頃でもまったくの酩酊状態。激しくペースダウンもやむなしです。
火事場跡手前でヘッドランプ消灯。

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火事場跡(焼け跡)。
毎度ここで一服して展望を望みますが今日は何も見えず。というか立ち止まるとさ、さ、寒い!温度計を見ると氷点下4℃。おにぎりも食べて再出発。苺平を目指しややガレた道を登ります。
と、気分転換したはずなのでやはりダメ。睡魔は私を逃さず引きずり込まれます。もうダメ。足の置き場を考える、見るのもおぼつかない状態。

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苺平。
ここの手前辺りでやっと、本当にやっと睡魔から開放されて頭がスッキリしてきました。
長かった。
長い戦いだった。
そう、勝ったのだ。
これまでの登山人生最大最強の睡魔との戦いに勝ったのだ!
って事でとっとと南御室小屋へ。

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苺平、南御室小屋間の道で雪と氷が少々。踏まずに歩けるし踏まなければ滑る事はありませんが、これからは降る度に積もり凍る事でしょう。

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南御室小屋。
テントが二張。やはり少ないですね。ちょうど用足しへ行く年配の男性に声を掛けられ雑談。昨晩は冷え込んだとの事。これから荷物をかたずけて私と同じルートにて稜線へ行くらしく、後程お会いしましょう!とお別れ。私は持参のハイドレーションの飲料水残量を確認し廃棄、小屋サイドの南アルプスの天然水を満タンに補充、再出発。

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ここから稜線までは最初急登、その後はズイズイ標高を上げていきます。どうも上の方で「ゴォーゴォー」と風の音が聞こえて嫌な気分です。

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上空には雲が立ち込めて、それが速い速度で流れていきます。これは今日は展望は諦めるしかないかな。南アルプス主脈も3,000m付近以上はずっと雲の中。

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砂払岳。
出ました!観音岳への稜線が側面より見える展望地。南アルプス主脈も見えますが青空が少なく黒い雲も立ち込めております。こりゃ今日は予定より早く下山した方が良いかなと考えながら。。。

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薬師岳小屋。
新築した小屋はもちろん新しく清潔。人の少ない時期、日取りで一度宿泊してみたいもんです。

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薬師岳山頂。
特に用もないので通過。

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ビクトリーロード。
薬師岳までの稜線は白砂の道。左を見れば南アルプス主脈、右を見れば甲府盆地、その先には奥多摩奥秩父山塊、金峰山、そして八ヶ岳。今日は北アルプスは見えず。八ヶ岳にも雲。

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観音岳山頂。
人が少ない事をいい事に山頂標識裏の岩場に陣取ります。それにしても寒いし風強いし。おにぎり食べて一服する間に一気に体が冷えますので2枚着増し。しばし見える限りの展望を楽しみます。

さて、今日はイベントデー。何はともあれまずは 特小単信運用! とチャンネルクリクリしますが、、、、。
全チャンネルメリット5!
LもBもどこもかしこも「スラースラー」「車1台行きまーす」「ゴーヘイ」「ピーヒョロロロロ」で安心して使えるチャンネル皆無。せめて微弱な場所を探しますが難しい状況。
ふくしまFD55局さんとの特小DXを10:00にお約束しておりますが、チャンネル探しで手間取り10:15頃にようやくコール指定でお呼び出し!
「・・・・・・・」
何度もお呼びしましたが応答無し。やはり厳しいか。しばらくトライしましたが強力な業務局が入感し断念。無念です。

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その後は市民ラジオ、再び特小と遊びますが、いかんせん市民ラジオも全チャンネル誰かが使用中。運用局が多い為もありみなさまロングにご活躍(^^)少し呼び回りますが・・・特小も市民ラジオも運用する隙間無し。
みなさんの活躍をボーっと聞いている時間だけが過ぎていきます。

ここではドコモの携帯電波が入りますので、通常は常時機内モードONですがOFFにして状況確認。
ふくしまFD55局さんはみてるかな、とご連絡を取り合います。
ここは最後にスケジュール交信!電話しながら特小単信チャレンジしますがキャリアすら感じられない。何度かやり断念しDCRに切り替えますがそれもノーメリット。DCRで無理なら特小は可能性低いですね。
お互いのチャレンジを称えつつ、次回の霊山と雲取山での特小DXチャレンジをお約束りファイナル。
ふくしまFD55局さん、今回はチャレンジにお付き合いいただきありがとうございました。
また私のわがままでより可能性の低い観音岳としてしまい申し訳ありませんでした。

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さて、12:00を回っており今日の無線はお開き、撤収準備に取り掛かります。
ここで軽井沢移動のせたがたCBR250局さんがDCRより入感!思わずお声がけ!

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すっかり13:00を回り切っており13:30頃より下山開始。

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ちゃっちゃか歩き通して一気に火事場跡。ここで携帯電波調査し入感(^^)家に電話。一服。

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一気に駐車場まで下り切り下山完了
着替えて帰宅と相成りました。
さすがに途中で仮眠を取りましたが(^^;)

今回はとにかく不眠による睡魔にしてやられました。ほぼ精神力で一日過ごした感じです。もう若くはありませんので無理も程々にしないと。。。
そして無線運用に関しては途中で気力減衰でテンションダウンし満足に出来ませんでした。それはまた今度発散いたします。

お繋ぎいただきました各局さま、ありがとうございました。

2018年11月03日(土)
観音岳(2,841m) 山梨県南アルプス市

火事場跡手前
よこはまFUR98局 DCR 南牧村

観音岳山頂
かながわZX9局 CB 53/53 天城山
にしとうきょうYM207局 特小単信 山梨県
やまなしK610局 特小単信 北杜市
ちばMR21局 CB 53/53
よこはまUQ3局 CB 51/53 塔ノ岳
なごやCE79局 CB 51/51 御嶽山中腹
にしとうきょうYM207局 CB 59/59 山梨県
まつもとTK304局 CB 51/51
まつもとHN50局 CB 51/51
すいたIN046局 CB M5/M5 谷川岳
せたがたCBR250局 DCR 軽井沢


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