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link ミエAC129 CB・特定小電力・パーソナル・デジタル簡易無線局 ミエAC129 CB・特定小電力・パーソナル・デジタル簡易無線局 (2019/2/8 9:35:02)

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feed 第36回UHF-CBオンエアミーティング キー運用 庭田山 (2018/12/16 18:46:33)
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 冬場のライセンスフリー無線を盛り上げる目的で開催されているUHF-CBオンエアミーティングに参加しました。特定小電力無線を利用した交信イベントです。移動局同士の交信がメインですが参加局の把握や情報交換のためにキー局運用タイムが設けられています。今回、私はキー運用を担当いたしました。

 夜勤明けの移動運用のため、四日市から1時間ほどで行ける低山からの運用となりました。運用地は岐阜県海津市の庭田山(二ノ瀬峠)標高約450mの地点でした。キー局運用タイムは11時からでしたが9時ごろに到着して仮眠、10時過ぎから運用の準備をしました。

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 特小トランシーバーを三脚に固定して運用の準備ができたのでキー運用の時間までデジタル小電力コミュニティ無線の運用を行いました。交信すると相手局との距離が表示されます、また無線機にコールサインを書き込んでおくとコールサインが表示されとても便利です。4局と交信ができました。

 11時になり特定小電力無線L05chで運用を開始。沢山の局からチェックインがありました。各局交信ありがとうございました。今回初めて特小で運用する方もおられました。これを機会に今後ともよろしくお願いします。

 運用地は晴れで風はほとんど無く1時間半ほどキー運用しましたが寒さにも耐えることができました。久々のキー運用でオペレートに戸惑う場面もあり長時間お待ちの局もおられたと思います。大変申し訳ありませんでした。チェックイン局リストは下記の通りです、ご参加いただきありがとうございました。

次回のUHF-CBオンエアミーティングは2019年1月20日です。
詳しくはFLRMのウェブサイトをごらん下さい。

交信局 コミュニティ無線 IC-DRC1 庭田山
1036 ひょうごTF246 岐阜県各務原市 38km 16ch
1038 ナガノIR148 長野県蛇峠山 M5/M5 98km 16ch
1045 アイチTH173 愛知県三好市 M5/M5 51km 17ch
1055 ナガノSS360 長野県蛇峠山 M5/M5 98km 16ch

交信局 特定小電力無線 DJ-P24L 庭田山 全てM5/M5 L05ch
1102 ギフRY927 岐阜県笠松町
1104 ヒョウゴTF246 岐阜県各務原市
1106 ギフHR281 岐阜県養老町
1107 ぎふKY812 岐阜県池田町
1109 ギフST787 岐阜県池田山
1110 ギフYP273 岐阜県池田町
1112 アイチHA580 愛知県豊山町
1113 アイチFB158 愛知県尾張旭市
1117 カスガイKF487 愛知県春日井市
1119 ぎふBR37 岐阜県瑞穂市
1121 なごやTK816 名古屋市天白区
1122 ナゴヤAA718 名古屋市西区
1126 ながおかHR420 岐阜県各務原市
1128 ギフTS303 岐阜県笠松町
1130 ギフWH468 愛知県瀬戸市
1131 なごやAY31 名古屋市千種区
1132 ナガノTM126 長野県平谷村蛇峠山
1135 ミエAR306 岐阜県海津市平田町
1137 ギフNH739 岐阜県笠松町
1139 ミエTO103 岐阜県岐阜市長良川
1141 トヨタAE86 愛知県豊田市
1143 ギフKZ501 岐阜県池田町
1145 みえTH15 名古屋市緑区滝の水公園
1147 ミエAC130 岐阜県海津市
1149 ギフYK331 岐阜県美濃市
1151 ならAK39 岐阜県海津市
1153 あいちTH8901 岐阜市金華山
1154 なごやHN08 名古屋市千種区
1155 ハママツHX41 長野県平谷村長者峰
1158 ナゴヤAA22 名古屋市西区
1159 ミエSP293 愛知県愛西市
1200 アイチDV43 愛知家岩倉市
1202 ナガノIR148 長野県平谷村蛇峠山
1204 なごやTH280 愛知県小牧市白山神社
1206 アイチAD714 愛知県春日井市
1208 アイチSR129 愛知県瀬戸市
1211 なごやTT123 名古屋市南区
1212 なごやMD89 名古屋市千種区 NT-202Mは聞こえず
1214 ナゴヤAB449 名古屋市中村区
1215 アイチGR165 愛知県犬山市
1217 ナガノSS360 長野県平谷村蛇峠山
1218 なごやTA927 名古屋市港区ポートビル
1220 なごやAZ42 名古屋市千種区
1222 おおがきJR258 岐阜県海津市
1224 アイチKY81 愛知県大口町
1226 ギフMO213 岐阜県瑞穂市
1228 ナガノDC11 長野県平谷村長者峰
1230 なごやCE79 愛知県津島市
1231 あいちCU80 愛知県豊明市二村山
1233 アイチRL330 愛知県三好市
1234 アイチTH173 愛知県三好市


feed 12月 市民ラジオ運用 北海道局と交信 (2018/12/7 14:44:00)
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 12月7日のランチタイムは久々に四日市港でランチタイム運用を行いました。昨日まで暖かい日が続いてましたが今日は寒い。北からの風がとても冷たかった。

 到着してすぐ受信を開始すると8chでさっぽろMJ11局の交信が聞こえてきました。タイミングを見計らってコールすると一発で応答していただき交信できた。

 北方面が開けているようなので運用ポイントを霞埠頭に北側に変更。そらちYS570局のCQが入感。すぐに応答してこちらも一発で応答してもらい交信成功。

[動画UP予定]

 四日市港よりさらに寒い北海道局と交信ができました。Esによる電離層反射だと思いますが12月の交信はスリリング。市民ラジオはオールシーズン楽しめます。

交信局 四日市港霞埠頭 A-680
1209 サッポロMJ11局 北海道 53/52 CB8ch
1228 そらちYS570局 北海道 53/52 CB5ch

feed 新スプリアス化 新技適取得予定の市民ラジオ機 (2018/11/30 9:38:43)
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 新スプリアス規格の施行で使用期限が2022年11月30日までとなっている旧技適の市民ラジオトランシーバー。古き良き昭和のトランシーバーを期限後も使いたい。新スプリアスに対応させ新たに技適を取得すれば使用可能となります。

 2018年10月23日に、ぱうりん氏の協力を得てアタック工房で6台のICB-680を新技適取得、A-680に生まれ変わりました。今後もICB-680の新スプリアス対応化を進めていきたいと考えております。またICB-87RとRJ-410/410Zも取得に向けて準備しております。

 私もぱうりん氏もサラリーマンで休日等の空いた時間に作業します。全ての時間を作業に費やすことができませんので時間がかかります。今のところ在庫している物を対応化させて実績を作る予定です。

feed FLRM2018 フリラミーティングに参加 (2018/11/30 9:22:15)
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FLRM2018に参加しました

イメージ 2 青い集団の方々の自己紹介

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なごやGT21局の発表

イメージ 4 とうきょうSS44局の発表

イメージ 5 クマモトHR787局の発表

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ふくしまFD55局&ミエAC130局の発表

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ポラリスプレシジョンの発表

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ミーティング後の親睦会にも参加しました

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お楽しみビンゴ大会の景品

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最初にビンゴになったとうきょうCT73局

 ミーティングではとても興味深い発表があり参考になりました。親睦会では普段なかなか話せない各局と情報交換ができました。ビンゴ大会も盛り上がりました。

feed IC-DRC1 第四のフリラを入手しました (2018/11/23 17:54:19)
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デジタル小電力コミュニティ無線 IC-DRC1

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142/146MHzを使用するデジタルトランシーバー

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簡素化された外箱でコストダウン?

 免許・資格・申請・電波利用料不要で購入したらすぐに使えるデジタル小電力コミュニティ無線機を入手しました。ライセンスフリー無線に属すると言うことで市民ラジオ、特定小電力無線、デジタル簡易無線に続いて第四のフリラになるでしょう。

 142/146MHzを使用して全部で18チャンネルある。1~17chが通話用のチャンネルで18chが呼出用のチャンネルと取り決められているようです。デジタルコーデックはTOKUDERと言うものが採用されているようです。今後販売されるであろう他社の同種の無線機との交信も可能になるらしい。

 アンテナを交換することが可能でメーカーが工事設計認証を受けたアンテナが使用できるようです。1/4λ、1/2λの2.14dBiのアンテナ等が使用できるみたいです。第一電波工業あたりから車載用や固定局用も出ると思います。

 出力は0.5Wで弱い。市街地でハンディホイップアンテナ同士だと数kmが限度でしょう。場合によっては1km以内になるでしょう。見通しの良い郊外や山での運用だと数十kmから数百kmは交信可能と思われます。

 このトランシーバーにはGPSレシーバを内蔵しており送信時に位置情報が送出される。元々この周波数は動物検地システムで使われている周波数でサルや鹿など動物に発信機が付けられそれらの動物を監視する無線システムとなっている。この仕組みを音声通信でも使えるようにしたのがこのデジタルコミュニティ無線になり人を監視できる仕組みと言うことだろう。

 この位置情報を送受信して相手との距離や相手の方角が表示される。ホビーで無線の交信を楽しむ我々には便利な機能かもしれません。位置情報が発信される無線機なんて怖くて使えないと言う意見が聞こえてますがそのための無線システムです。怖いなら使わなかったらいいだろう。

 今のことを業務局は聞こえてきませんが申請や電波使用料が必要なデジタル簡易無線の代わりにこのデジタルコミュニティ無線の導入が多くなるとすぐにチャンネルは埋まるだろう。また動物検知との混信や山間部にある動物が検知されたときに警報が鳴る装置の誤作動が心配されます。その仕組みを詳しく知らないので何とも言えませんが。

 メーカーのサイトによると「自治会やサークルなど、防災・防犯用途に限らずコミュニティの連絡用として広く使用可能」と書いてある。使用用途は自由のようで不特定局との交信にも使用できる。呼出専用のチャンネルもありアマチュア無線のような不特定局の呼出(CQ)で交信を楽しむこともできる。これからどれだけ普及するかわかりませんがフリラのアイテムが増えて楽しみが増えました。



feed 特定小電力トランシーバー T14-365LZ (2018/11/14 10:02:46)
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特定小電力トランシーバー ANDO T14-365LZ

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すぐに通信できる2個セット

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単信交互通話20ch対応

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電池は単4乾電池が4本も必要

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小さくありませんが音は大きい

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仕様はこちら

 毎年、冬場のフリラを盛り上げる目的で開催されている「UHF-CBオンエアミーティング」が今季も11月から始まります。詳細はFLRMウェブサイトをご覧下さい。

 このイベントでは特定小電力無線を使用してみんなで一斉に移動運用して交信を楽しむことができます。しかし特小は0.01Wで電波がとても弱い。カタログスペックでは交信距離が数百m~数kmとなっていますが見通しの良いところ同士では数十kmから数百kmの交信が可能になることがある。

 展望台や山などで運用することになります。数kmしか飛ばないとされるトランシーバーで数十km以上の交信に成功すると飛ばした達成感が味わえます。特小無線はアンテナを交換することができないので機種によって飛びが全然違う。DJ-P24LやDJ-P222Lなどロングアンテナで高感度のものがよく飛びます。今回購入したT14-365LZのアンテナはショートタイプです。DJ-P24Lのようによく飛ぶとは言えないだろう。

 わざわざ比較的飛びのよろしくないトランシーバーを購入してしまいましたがこのトランシーバーで交信するのも楽しみのひとつ。メイン機としてはおすすめしませんがサブ機として使用するのは面白いかもしれません。

 T14-365LZは元々海外のトランシーバーでそれを元に日本の特定小電力無線規格仕様変更されANDOが技適取得したもの。日本国内で免許不要で安心して使用できます。amazon等で同じ形をした海外仕様のトランシーバーが安く売っています、これらは日本では使用できませんのでご注意ください。

 単信交互通話に対応していて全部で20チャンネルあります。アルインコ、アイコム、ヤエス等の特定小電力トランシーバーと交信可能です。

 これと言って特別な機能は無く基本的なトランシーバーです。途切れてしまう弱い電波を一時的に聞こえやすくするモニター機能やチャンネルスキャン機能は付いています。

 本体上部に白色LEDが付いていてLAMPボタンを押せば明るく点灯します。無線機の電源を切っていても点灯可能なので簡易的に懐中電灯として使用できます。

 使いにくい点としては音量を最小に下げても音が消えません。結構大きな音が出ます。チャイナ製トランシーバーはこういった仕様が多いですね。あと送信時に押すボタンが正面の真ん中についています。多くのハンディートランシーバーは送信ボタンが本体の側面に付いているのそれに慣れていると少し戸惑います。

 2個セットで1万円程度なので性能に期待はしていませんがホビーで使用するには十分かもしれません。使い物になるかわかりませんが使ってみたいと思います。


feed 文化の日 フリラ 一斉オンエアデー (2018/11/4 19:06:09)
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 文化の日はライセンスフリー無線の一斉オンエアデー。全国的に運用日和でした。私は残念ながら仕事でランチタイムの短時間運用のみ。四日市港霞埠頭で市民ラジオを運用しました。霞埠頭は各局が既に運用中で賑わってました。

交信局 四日市港霞埠頭北側ポイント A-680
1148 シズオカRT219 滋賀県伊吹山 54/52 CB1ch
1152 なごやCE79 長野県大滝村御嶽山中腹 54/54 CB4ch
1156 アイチSR129 53/51 CB5ch
1253 ながおかHR420 滋賀県多賀町 55/55 CB4ch




feed 10月後半Eスポ発生 市民ラジオ交信 A-680 (2018/10/29 9:42:53)
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 10月28日のランチタイムは四日市港霞埠頭で市民ラジオを運用、日曜日のEs発生で各チャンネルには北海道や東北、沖縄局が聞こえてきました。

 この日はA-680を初めて使用しました。測定器上では良好な状態に仕上げていますがフィールドでどれだけ使い物になるのかはわかりません。どきどきしながらスイッチを入れるといきなら岩手局のCQがはっきり聞こえていました。コンディションが良過ぎて性能テストができず。とりあえず応答してみると一発で拾ってもらいました。しっかり電波はでているようです。受信状態も良く54のレポートをもらい53のレポートを送りました。

 コンディションは昼過ぎまでよく市民ラジオ局が重なり合って聞こえているチャンネルもあり10月後半の日曜日は久々に楽しく市民ラジオの運用ができました。A-680の状態も良いようですがさらにテストしていきたいと思います。

交信局 四日市港霞埠頭 A-680
1114 イワテJA77 宮古市 53/54 CB3ch
1127 ねやがわCA18 苫小牧 52/54 CBch
1141 イワテB73 岩手県 52/54 CB4ch




feed SONY ICB-680 → アタック工房 A-680 変更点 (2018/10/26 12:40:04)
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新技適に適合できた市民ラジオトランシーバー

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LPFを内蔵させスプリアス発射を許容値内にした

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深い変調はそのままで占有周波数帯幅も許容値内に収まった

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副次的に発する電波の限度を4nW(0.000004mW)以下に抑えた

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受信フィルターの特性を見直しナロー化

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外部電源端子を極性統一プラグに変更した(SR-01と同じ)

イメージ 7 電源スイッチのCH1はメーターランプONに変更した

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CH1スイッチで点灯するLEDは送信時に点灯するようにした

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ロッドアンテナを149cmから180cmに変更した

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銘板は必要事項を記載して貼りかえた

 今回ソニーのICB-680を新スプリアス化させて新技適の認証を受けたA-680は上記のような変更点があります、内蔵パーツに関してもトランジスターは全て別の物に交換しました。トランジスター変更に伴い周辺部品の定数変更もあり元の状態より受信感度を向上させました。ゲインが上がった分ノイズも多く拾うかもしれません。そのあたりをフィールドテストで検証していきます。

 もともとICB-680は500mWより若干多く出ていました。A-680は規定内の500mWになりました。電波が弱くなった分飛びが悪くなる可能性があると思いロッドアンテナを31cm長いものを製作しアンテナ長180cmにした。これでどれだけ違うのかわからないのでこれから検証します。

 変調が深いICB-680の良い特性はできる限りそのまま活かせるよう規定ぎりぎりのレベルになっています。実際に大きな声を出せば100%を超えます。可変調になりますがそれくらいがちょうどいいと思います。重かったSメーターもよく振るようになったと思います。実際の受信信号に見合ったレベルの振りなのかこれも要検証です。

 電源スイッチにあるCH1は使うことが無かったのでこれを利用してメーターの照明をONにするスイッチにしました。電球色LEDを2個使用した。お遊びでピンク色のものをありますが文字盤の色を合わず気持ち悪いです。

 受信フィルターの特性を見直しナロー化をしましたが実際どれくらい効果があるかわかりません。気持ちよくなったレベルだと思います。ハイパワー不法局のかぶりを消すことはできません。

 乾電池ホルダーはそのまま使用できます。乾電池ホルダーの爪割れが多く発生する構造で入手困難になっています。割れてしまったらどうするか課題です。対策として外部電源端子から12Vを入力するば使用できます。ICB-680ではセンターピンがマイナスで極性を間違えて接続し壊してしまう前例があったので極性統一プラグ(EIAJ4)に変更しました。SR-01で採用されているものと同じです。

 認証を受けやっと使える状態になりましたのでA-680が使い物になるのかこれから検証に入ります。仕様を変更するとなると技適を再取得することになりまた時間を費やすことになります。早く完成させたいと思います。


feed 新スプリアス規格 新技適取得 A-680 市民ラジオ (2018/10/23 21:44:17)
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テレコムエンジニアリングセンター西日本で認証試験を受けてきました

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今回手元にあった6台のICB-680をスプリアス対応させました

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3時間ほどかけ試験を実施して技術基準適合証明を頂きました

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使うことが無かったスイッチを利用してSメーター照明を追加

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149cmのロッドアンテナは180cmに変更して認証を受けました

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001号機の銘板に「アタック工房」と入りました

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技適取得後のぱうりん氏

 平成17年(2005年)に無線通信規則のスプリアス強度の許容値が改正されました。経過措置として旧許容値の無線機の使用期限が平成34年(2022年)11月30日までとなりました。これまで使用してきた市民ラジオのトランシーバー(ICB-680やICB-87R等)は旧許容値のため使えなくなってしまいます。

 新製品が発売されず市民ラジオは存続が絶望的かと思っていましたがサイエンテックスからSR-01やJCBT-17Aが発売され旧許容値の市民ラジオトランシーバーが使えなくなっても買い換えれば大丈夫ですが、今まで使ってきた愛着あるソニーのトランシーバーが使えなくなってしまう。これは何とかしないといけないと何年も前から計画していた新スプリアス対応化、新技適の取得をやっとやっと行うことができました。

 春ごろからアイチHA580(ぱうりん氏)と技術を共有してSONYのICB-680で新技適を取ろう計画。まずはスペアナを購入。パワー計やオシレーターなど最低限必要な測定器を揃え試行錯誤。フクオカAB182局、カナガワZX9局にアドバイスを頂きどうにか完成させました。

 何もかもが初めてのこと。趣味の電子工作とは訳が違い無線機の製造者として中途半端なことはできない。お金も時間もかかりました。心配を沢山抱え込んで検査機関のテレコムエンジニアリングセンターへ行って参りました。

 数百万円から数千万?はするだろうと思う測定器を目の前に二人で緊張、試験が始まりました。こんな緊張はもう何年も無かったと思います。無線機の操作などは我々が行いますがずっと手が震えてました。途中ハンダ付けをする作業があったのですがハンダごてを持つ手が震えてうまくハンダ付けできないぱうりん氏を目の前に笑いをこらえました。

 休憩を挟み3時間ほどかかり試験は終了。新スプリアス規格に適合していることが認められ技術基準適合証明を頂きました。これで2022年12月1日以降も使用することができます。その頃に自分自身がフリラを趣味としてやってるかどうはわかりませんが2022年12月1日以降に使用できる市民ラジオのトランシーバーを増やすことができたことをうれしく思います。フリラ界の発展に貢献できた!なんて全く思ってませんが今後もう少し台数を増やすことができてお役に立てれば良いと考えています。


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