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JG6DMH・ふくおかNX47のブログ (2024/3/29 23:35:13)
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アマチュア無線で最もS/N比が良いとされるWSPR。コンディションが良くなったようなのでこのところ10mバンドで運用している。アンテナは母屋との間に張った地上高2mほどの1/2λのワイヤーアンテナ(およそ5m、いわゆるツェップ型)である。もとは10mFMの超近距離Eスポ用にと張ったもの。
トランシーバーの出力は、0.5W。そう、市民無線と同じ500mWである。1MHz下で「しょぼなみ、しょぼしょぼ、飛んでいきませんかぁ」ってやってるおっさんたちがいるが、それに比べれば蚊が鳴くようなもんだろう。
で、どのヘンまでこの蚊の鳴き声が飛んでいっただろうか。
何とまぁ、ヨーロッパからも北米からも「あんたの電波受信したよ」とバンバン報告が上がっているのである。アフリカと南米はちょっと無理だったみたいだが、もともとWSPR運用局が少ないということもある。ちなみにベストDXは、ポルトガルのCT1BYMで10,944kmも遠いところで受信してくれた。1W変換だと21,888kmにもなる!
ただし、世界は広い。例えばこれを投稿している現在、24時間内の最高記録を調べるとアメリカとオランダの局の7,400km。出力がたったの10mWなので、1W換算740,000km!!! 地球と月の距離は384,400km。いやぁ、すごい。
この1W換算で記録を出すには、QRPppしかない。とりあえず現在の500mWを200mWに下げてみた。7MHzでは時々100mWでやっていたけど、28MHzではどうなるか。
せっかくなので、私の受信結果も載せておこう。
アルインコのデジタル小電力コミュニティ無線機、DJ-PV1Dの調子が悪い。
CQを受信したので、コールするが全然取ってもらえない。このときの状況は、車のルーフにマグネット基台でダイヤモンドアンテナのAZ140。
CQ出している局は2kmほどしか離れていない。もしやと、アイコム機IC-DRC1を手にして車内からコールするとイッパツ応答。
「あれ~アルインコ機では取れませんでしたか? もう一回やってみます」
「あ! 聞こえました!」
この時の距離1km。ところがすぐに届かない状況に。再び純正アンテナ付きのIC-DRC1だとしっかり届く。どうも、アルインコ機の出力が弱い気がする・・・
自宅でパワーチェック。IC-DRC1がきちんと出力しているのに対し、DJ-PV1Dはほんのわずかにパワー計が振れる程度です。出力1mWってところでしょうか。
実は以前、アイコムのIC-DRC1でも同様のことがありました。
これ、ファイナルは大丈夫なんですね。送信と受信を切り換えるスイッチングダイオードが壊れている可能性が大きいですね。
ということで、メーカー送りとしました。
基板ごと交換、ってことになるのでしょうね。いくらかかるでしょう。
15kまでなら連絡不要で修理してね、としましたが、それ以上なら、IC-DRC1MK2を新品で買った方がいいかなと思っています。
送信壊れたデジコミ機のみ参加できる交信コンテスト、、、とかないよな。
どうも所有するデジコミ機、DJ-PV1Dが壊れたようだ。出力が出ていない。IC-DRC1の時と同じ感じがする。
今回は、素直に修理に出そうと思うが、修理費対新品価格を頭の中に入れておかなければならない。amazonで調査。
今の売価も27,500円。新発売からそんなに変動がないみたいだ。
そういえば、アイコムはどうなった?
おお! 今だと22,672円。amazonプライム対象品。送料無料でポイントも付く。
こりゃ、よくない?? だいぶんこなれてきている。
と、3年前いくらで買ったのだろう。メールボックスからおなじみのハムショップとのやり取りを検索。アイコム、もっと安かったんだ。ただし、IC-DRC1。MK2ではない。
我が家のルーターの調子が悪いです。
状況は、突然インターネットが使えなくなる。ただし、eQSOやリモート関係のアプリは異状なし。Webブラウザだけがダメになるのです。HTTPポート80のみがダメということですかね。
しかもなぜか、妻のwi-fi用パッドとwi-fi接続スマホは使えます。特定のIPアドレスのみ良いのか?
どうもWindows11でしたか、最新のノートパソコンでブラウジングしたときや、動画あたりをあれこれやってるときに症状が出てしまうようなのです。
幸いにして、同じルーターを2台持っています。もう一台は、リビングにブリッジとして利用中。交換したら良くなるか?
もう、こういう作業、苦痛になる年齢です。オールリセットかけて、eQSOサーバーのみ固定IP振って、、、 なんとか作業終了しました。
ところが、やっぱりダメですね。再び同じ症状。
勝手な想像ですが、どうもルーターに負荷がかかりすぎて、エラーを起こしているのではないか。うんうん、そうに違いありません。
ルーターをリセットすれば良くなるのですが、我が家のeQSOサーバーに接続されている各局が、ほとんど落っこちてしまいます。その都度、再接続をアナウンス。ご迷惑かけます。
先日買った、YAMAHAのルーターに変更する決意をしました。古いモデルですが、まぁプロ規格でしょうから、こんなエラーは起きないかなと期待しています。
12月13日、今夜取替予定です。 またまた再接続を宜しくお願いします。
コンディション把握のため、このことろずっと10mのFT8を受信していましたが、再びWSPRに変更しました。
リグはIC-7300Mで出力500mWに調整。アンテナは地上高2mの5m長ワイヤー、いわゆるツェップライク、電圧給電型を横に張ったものです。近距離Es用として普段は「何も聞こえない、全然飛ばない」というアンテナです。
ここ3日間の結果です。飛んだところ。
アメリカまで飛んでいます。嬉しいねぇ。
恐らく普通のロケーションであれば、モービルアンテナ程度で全世界に飛んでいくでしょうね。
ついでに、聞こえたのはこれ。
残念ながらアジアのみでした。
今、FT8をやっているのであれば、モードをWSPR2にセットするだけで受信は可能です。送信には、自分の送信出力をきちんとセットしなければなりません。できるだけQRPでやるのがミソです。
車のメインアンテナは長いので、電動基台を付けているのですが、数年経つとこうなりますよね、やっぱり。
わかります? 強力3点式マグネットベースがサビだらけ? 違います。確かにサビだらけになったので、数年前サビを落として塗装しました。
銅板とつなげていた網線、そう、切れています。
実は、私は全く気がついていませんでした。OMさんが見て、「切れとるばい」ってなったのです。
改めて、このままでSWRチェック。
おおおお、29.30MHz、ベッタリ張り付いております。ということは、アース設置のためのこの網線、関係ないってことになりますね。
下のマグネットベースとも電気的につながっているのでしょうか。テスター当てればすぐわかることですが。
しかし、あの時の苦労は何だったんだい!ってなりますね。
なんだい、アース線、いらんのならもうほっとこう。
ところがここんとこ、ハンドルを動かすとノイズが出ていることに気がつきました。パワーステアリングのモーターからでしょうか。この前、燃料ポンプあたりの取替修理をやってもらったのですが、その影響か。それともアースラインでしょうか。
切れたままもみっともないので、修復してみますかね。
そういえば、10月22日~23日に開催された伝搬実験に参加したのでした。22日の夜から前回同様、篠栗の米ノ山から運用する予定でしたが、22日の仕事がハードすぎて翌朝からの移動になりました。
1にロケーション、2にアンテナ。今回はアンテナに”いい加減な”手を加えてみました。
ミニマルチアンテナのHB9CV2エレであるHB292DXFMに、国旗用収縮ポールを突っ込み、先端に持っていた 2.54m長のロッドアンテナ
を取り付けました。重量バランスが少し悪くなりますが、なんとかいけます。
久留米のJH6SVV平田OMに付けた状態と外したノーマルの状態で比較レポートをいただきましたが、結果は、良くなったような、あんまりかわらないような・・・
もう少し詳細にチェックしたかったのですが、逆に極端に悪くなったわけではないので、まぁこのままでいいか、ということで「3エレメントHB9CV」での運用となりました。
前回よりバージョンアップ! です。
広島や目指す和歌山との交信のため、おおよそ北東を向けているのですが、やはり時々アンテナを回さなければならなくなります。その都度IC-7300の画面を外から見えるように向けて、車外でそれをみながら回します。また回す、そしてまた回す。面倒です!
ついに、ローテーターの必要性、導入を強く感じました。
開催広報のJG6MBI局にレポートを送り、 こちら に掲載いただいています。
今回は、3エレにしたのが功を奏した(と思いたい)のか、前回より100km延びて、香川県三豊市と交信できました。和歌山までは今回も残念でした。
久留米特小レピーターが稼動し始めたのが2010年。もう12年、お!一回りであります。
ほとんどメンテナンスフリーで動いていましたが、
特小久留米レピーター修理
の記事以来、どうも性能が落ちている上、たまにとんでもないノイズ音が出てしまうようになりました。
想像するに、DCDCコンバーターの入力がある電圧になったとき、レピーターのアップリンク周波数である440.35MHzにグオングオンという激しいノイズ音を出しているのではないか、さらに普段から一定のノイズを発生していて、それがアップリンクの受信性能低下につながっているのではないか。解決するには、このDCDCコンバータを使わないこと、コンバーターを含む電源関係を中継機と別にすることのようです。
5Vをノイズレスで得るには。幸い手持ちにこれがありました。
実際使用する電流より100倍以上の電流を扱える立派なものです。何かノイズ防止っぽいのも付いています。
そして、DJ-R200Dはこちらに収めます。
今回初めてアンテナ部分を上にもっていくことにしました。今まではずっと逆立ちさせた状態だったのですが、一度実験してみたくなりました。
ここで、失敗がひとつ。ケースとアンテナカバー部分、電源コード部分を防水シールのバスコークで埋めたのですが、なかなか固まらない。丸一日経っても固まらず、そのうち固まるだろうという自己判断で設置。しかし、ググってみて理由判明。古くなると硬化が極端に遅くなる傾向がある、とのこと。なるほど。
あらたなコンバーターはこちらへ。
さてさて、成果の程は。
山からの帰り道、強くなった感じはします。やったー!
翌日の通勤ルート。いい感じ、お、いいねぇ、、、、 ん?
何か弱い。事務所の中。ほとんどアクセスできない。 あれれれれ!
例のノイズは消えました。送信受信のバランスもまずまず。でも弱いし届かない。
佐賀空港までドライブ。トランシーバー取り出しチェック。アクセスしないわけでもありませんが、かなり厳しい。10mWの世界は深いなぁ。
こうなりゃ、もう1台。 ケース他発注。
これをひっくり返して設置するわけです。だから電源ケーブルは、なるべくアンテナに干渉しないよう横出しです。
日曜日の早朝、取り付けました。
山を下る道。全然違う、良くなっています。通勤ルート、バッチリ。事務所の中、バンバン聞こえるし、アクセスできます!
ふくおかKC7局より、S5位になっていたのがもとの振り切れ状態になった。
ふくおか8774局からも、自宅の2階から使えるようになった。
さがHI39局には、メリット5でアクセス、eQSO経由含め数局とコンタクトいただきました。
私もあちこちからアクセスしてみましたが、バッチリです。
やはり
山の高いところでは、アンテナ下向きが圧倒的に良い ようです。
ただ、ひとつ気になるのは、DJ-R200Dも交換しましたので、個体差が無いとも限らないことです。もう一台いる? いやいや。
レピーターの電源には余裕があるので、何か他のものを稼動させてもいいかなと考えています。デジタル小電力コミュニティ無線を盛り上げるのに、音声デジピーターとかも面白そうです。
最近再びWSPRで遊んでおります。以前は7MHzでしたが、今回は28MHz。そろそろコンディションが良くなってきたかな?と思ってです。 最終的な目標は29MHzFM、500mWでヨーロッパとコンタクトなんですが、さすがにきびしいと思うので、WSPRなのです。
スペインの先(?)、いや、ほとんどアフリカ大陸ですが、カナリア諸島の中に、フエルテベントゥラ島という島があるそうです。そこまでJG6DMHの0.5Wが飛んでいたという今日のお話です。
やっぱりWSPRすごいですよね。ただ、2分間連続で送信しますが。FT4は15秒でしたか。
Local (y-m-d) | TX | txGrid | RX | rxGrid | MHz | W | SNR | drift | km | Az° | mode | km/W | spotQ | version |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2022-09-26 19:42 | JG6DMH | PM53gh | EA8BFK | IL38bo | 28.126122 | 0.5 | -20 | 0 | 12175 | 327 | 2 | 24350 | 10822 | WD_3.0.3.4 |
2022-09-26 19:22 | JG6DMH | PM53gh | EA8BFK | IL38bo | 28.126121 | 0.5 | -22 | 0 | 12175 | 327 | 2 | 24350 | 9469 | WD_3.0.3.4 |
2022-09-26 18:16 | JG6DMH | PM53gh | EA8BFK | IL38bo | 28.126122 | 0.5 | -23 | 0 | 12175 | 327 | 2 | 24350 | 8793 | WD_3.0.3.4 |
2022-09-26 19:42 | JG6DMH | PM53gh | EA8/DF4UE | IL38bp | 28.126121 | 0.5 | -19 | 0 | 12172 | 327 | 2 | 24344 | 11496 | WD_3.0.3.4 |
2022-09-26 19:22 | JG6DMH | PM53gh | EA8/DF4UE | IL38bp | 28.126121 | 0.5 | -24 | 0 | 12172 | 327 | 2 | 24344 | 8115 | WD_3.0.3.4 |
前回の記事
で、特小久留米レピーターの性能アップを目指したにもかかわらず、どうやら逆に受信性能が悪化したようです。
レピーターからの信号(ダウンリンク)は強いのですよ。ところがアクセスしようとしてもなかなかアクセスしない。私の仕事場の部屋からだとギリギリでアクセスできていたのに、できない。でも受信はできている。
考えられる原因としては、レピータとして使っているDJ-R200Dの受信故障。前回取り替えたDCDCコンバーターからノイズ発生、わずかな配線変更による受信への影響等々。
まずはDJ-R200Dを交換してみようかと思いますが、これには半田付けのやりかえが必要なので一旦持ち帰らなければなりません。
いろいろ考えてみて(それが楽しいのですが)、レピーター自体を新たに作り替えた方がいいかなと思ってきました。
現在、DJ-R200Dをと同じウォールボックスの中に、ソーラーチャージコントローラー、DCDCコンバーターが入っていますが、これはバッテリーが収まっているボックスに移し、できるだけ不要な配線を特小機まわりでやらない、ということです。
そうすれば、特小機自体の交換も容易になり、いろいろ試すことができるようになりそうです。例えば、アンテナを普通に上向けたり、今のようにひっくり返したりとか。
アマチュア無線機なら、SGで測定したりパワー測ったりできるのでしょうけど、このへんが難しいですね。