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無線ブログ集

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link シズオカAR96/JR2GUI シズオカAR96/JR2GUI (2024/4/24 1:05:04)

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feed SV2023 八ヶ岳連峰 編笠山 (2023/8/4 21:53:40)

7月の最終土日はライセンスフリー無線の一斉移動イベント、SV!このイベントは例年山岳移動すると自分の中で決めている。Eスポ真っ盛りの時期ではあるが、やはり苦労して山に登った者同士の超高所間QSOは他に変え難い喜びがある。


日帰りだとせわしないので久しぶりにテン泊で行きたいが、体力も2017年の雲取山で壊した膝も心配。ハードすぎない手頃な山はないものかと探した末、八ヶ岳の最南端に位置する編笠山に決定。ここならテン場から30分ほどで山頂だし、反対方向には権現岳も聳えているので2ピーク制覇もできる。


金曜夜、新東名を経由して中部横断道を北上。ここが開通してから山梨・長野方面へのアクセスがかなり楽になった。ほぼ1車線のみの対面通行だが、交通量が少ないので快適そのもの。浜松だとコンディションによってはフェージングがきつかったり弱かったりであまり安定して聴けないAFNがこのへんだと普通に車で聴けるんだなーなんて思いながら観音平の登山口駐車場へ。


登山者の朝は早い。3:30頃には外が騒がしくなってきたが自分は明るくなるまで二度寝。のんびり朝メシを済ませて6:00登山開始!

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笹地帯を抜けると”雲海”ポイントへ。雲海の向こうに富士山のシルエットが綺麗に浮かんでいた。


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テント泊ということで ザックの総重量は17kg 。持ち上げたときは「ウソだろ!?」とその重さにぶっ飛んだが、背負って歩き始めると恐れていたほどキツくはない。いや、キツいんだけどなんとか頑張れるくらい。北岳のときのように両足太ももが攣ってしまわないよう慎重に歩を進める。


3時間ほど登ったところで山頂へのルートと巻き道の分岐が現れる。テン場のある青年小屋はピークの向こう側。山頂アタックは明日早朝に行うので迷わず巻き道を選択。ところがこれがキツかった。たしかに等高線通り高低差は大したことないがデカい岩がゴロゴロしておりむちゃくちゃ歩きづらい。おまけに前日の雨の影響でぬかるんでいる場所が多く岩に乗ると滑るので余計に気を遣う。

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大きな岩に大股でよっこいしょと登ったり下りたりを繰り返すのはかなり足にくる。しかも狭くてそこかしこに枝が張り出しているので中腰でくぐらなくてはならずさらに足に負荷がかかる。ここまで3時間以上歩いてきた疲労も加わり一気にペースダウン。やっとの思いで小屋に着いたのは3時間40分。標準CTを少し超えてしまった。17kgの重量恐るべし。


小屋で受付をしてくれたお兄さんは奇遇にも浜松の人で、2ヶ月だけアルバイトで来ているとのこと。

まだ10:00前とあってテント場には数張しかなく、超フラットで石がない極上の場所をゲットできた。

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涼しいかと思っていたけど日差しがかなり暑い。日陰に移動してカレーヌードルを食べる。山の上で食べるよりも美味いカップラーメンの食べ方をオレは知らない。


テントに荷物を置いて身軽になったら権現岳へと思っていたが、腹が膨れ、持ってきた座椅子に寄りかかったら完全に根が生えてしまいそのままダラダラと過ごしてしまった。携帯も圏外だし、何もすることがない。山頂アタックする人の列を眺めたり、ホバリングしているアブと戯れたり。デカいアブには足を食われまくった。払っても払ってもキリがない。オニヤンマ君や虫除けスプレーで対処している人もいたけど全然効いていないようだった。アキアカネも大量に飛んでたけどまるで気にしていない様子。ここのアブ強すぎる。

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インスタのアイコンみたいな模様の蝶も遊びにきた。何度もタイツに止まっては蜜を吸おうと口を伸ばしていた。すまんな、それは花じゃないのだ。これだけ色んな色があっても必ず白を狙っていたのが興味深い。


13:00ごろ、テン場から少し離れたところに移動してちょっとだけCQCQ。山梨県南都留郡鳴沢村移動のながのAA601局、やまなしFK909局から応答いただいた。鬼の御殿場口から富士山頂を目指しているであろうとうきょうSS44局ともつながるかと思ったが応答なし。後から知ったのだが、このころSS44局は超重量級ザックと蟻地獄のような砂、そして体調不良により登頂を諦め下山されていたとのこと。SS44局の化け物級の体力を以てしても断念とは恐るべし御殿場口。

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自分も過去に登ったが、まずその果てしなく遠い景色に心を折られる。 富士山どこ? ってくらい遠い。そして1歩進むと半歩ズリ下がる砂の足場。山小屋泊だったので荷物は軽いし2日に分けての挑戦なので山頂まで辿りつけたけど、それでも過酷だった記憶しかない。なにしろ他の3ヶ所の登山口が標高2400m付近からスタートなのに対し御殿場口は1440mから。5合目とは名ばかりで実質2合目ですから。


イベントデーなのでもっと運用局いるかと思いきや意外と静か。場所が悪いのか?夜に備えてまだみんな準備中なのか?早々にテン場へ戻り再びダラダラタイム。テン場からサンダル移動で運用できるような場所があるといいな。ここは15分くらい岩渡りをするか山頂まで上がらないと見通しが悪い。無線運用的には場所の選定はちょっと失敗でした。

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午後になるとだいぶテントが増えてきた




翌朝、明るくなると同時に行動開始。5:00頃に山頂へ。500kmを超える彼方、石鎚山で運用されているフクオカAB182局の電波を捉えるべくロッドアンテナを伸ばす。全チャンネルを注意深くワッチするも誰も聞こえてこない。状況が分からないのでひとまずCQを出してみると早速ナガノAA601局からコールバック。DXチャレンジは4chで行われているということ、サイタマKM117局が呼んでいるということを教えていただいた。とうきょうSS44局からも呼んでいただき、昨日下山してフジリン移動隊に合流されたことを知る。


4chで耳をすますが残念ながらAB182局の声は聞こえてこない。サイタマKM117局にお声がけするとかなりしんどそうな声。どうやら高山病にやられている様子。それでも山頂まで上がって無線運用しているのだから恐れ入る。


SS44局といいKM117局といい、大ベテランのお二方がここまで苦しむとは。。。この日の富士山には 魔物が棲んでいた としか思えない。


山梨県笛吹市移動のヤマナシAB38局、熱海市滝知山移動のカナガワCB124局から応答いただきCQは一巡した模様。この時間だからまだ運用局少ないのかな。平地運用局が増えてくる9:00ごろまで運用しようかと思っていたけど、 ジルイ兄さん達 と交信できたし、特小でも各局さんと交信できたので、交信数は少ないものの満足して下山することに。


0ACBB2D4-94BD-4BE0-864D-2BE145B20D7F_1_201_a.jpeg 山を見ろ!と言わんばかりの見渡す限りの雲海。 富士山〜南ア〜中ア〜御嶽山〜北アまで一望 のすごい景色。


山頂からテン場へ戻る途中、おそらくテントを撤収したフル装備で山頂に向かう人としばし雑談。自分と同じく昨日巻き道から来たとのこと。巻き道ってもっと楽なもんじゃないのか!?あんなの聞いてないよね!と盛り上がった。


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山頂直下から青年小屋と権現岳を望む


テントをたたみ、2時間10分で下山完了。最後の30分ほどで恐れていた膝痛が出てしまった。たぶん飛ばしすぎでドスン着地になっちゃってるんだろうな。ゆっくり下りる自制心と、そろーりそろーり歩きにも耐えられる筋肉をつけないといかんなぁ。


今回、食料も水分も防寒装備も過不足無くドンピシャだった。これが意味することは、 17kgからもう削る余地が無い ということである。マジかよ。けどまたしばらくするとテン泊したくなるんだろうな。


<ログ>

7月29日  編笠山山頂直下

市民ラジオ

 1304 ナガノAA601局 54/55 山梨県南都留郡鳴沢村富士林道

 1309 ヤマナシFK909局 55/56 山梨県南都留郡鳴沢村富士林道


7月30日 編笠山山頂

市民ラジオ

 0515 ナガノAA601局 55/56 山梨県南都留郡鳴沢村富士林道

 0520 とうきょうSS44局 54/55 山梨県南都留郡鳴沢村富士林道

 0523 ヤマナシAB38局 53/58 山梨県笛吹市

 0534 カナガワCB124局 51/41 静岡県熱海市滝知山

特定小電力無線

 0559 ナガノAA601局 M5/M5 山梨県南都留郡鳴沢村富士林道

 0603 とうきょうSS44局 M5/M5 山梨県南都留郡鳴沢村富士林道

  0607  やまなし FK909 局  M5/M5  山梨県南都留郡鳴沢村富士林道


feed ノイズキャンセラーの製作 (2020/5/7 22:36:25)

すでにYoutubeで公開していますが、常置場所のひどいノイズ対策としてノイズキャンセラーを製作しました。


ノイズ源はよりによって自分の家へ引き込まれている電灯線。短波ラジオを持って敷地内を歩き回ると、明らかに引き込み線の周りだけノイズレベルが上がります。

 ・昼夜関係なくノイズレベルが一定 ・・・ソーラー発電や家電ではなさそう

 ・ブレーカーを落としてもほとんど変わらない ・・・少なくとも自分の家の家電や電源が原因ではない

 ・風が吹くとノイズレベルが上下する ・・・引込線の揺れに合わせてノイズレベルが変わっている様子


元々は超ローノイズな場所のはずだったのに、よりによってアンテナのエレメントに沿うように電線が引き回され、挙句、同軸の引き込み口と電灯線の引き込み口がほぼ同じという最悪の配置。最終手段としてはアンテナの配置を変えるしかありませんが、その前にあれこれと悪あがきをしてみました。


同軸ケーブルにパッチンコア

ネットの情報によると、劇的に効いたという例も結構あるみたい。10個つけてみましたが全く効果なし。ほんの少しでも変化があればちゃんとしたコモンモードチョークを入れようと思いましたが、こりゃ望み薄ですね。


アイソレーショントランス(ガルバニックアイソレータ)

いろんなコアで試してみましたが全く変化なし。やはりコモンモードノイズではなさそう。


バンドパスフィルタ

60Hzの電灯線ノイズが犯人なら、もしかしたら7MHzだけを通すバンドパスフィルタでカットできるんじゃないか?と期待しましたがこれもダメ。LC直列、T型、π型と色々試しましたが全く変わらず。21MHzあたりから上になるとノイズレベルがぐっと下がるし、60Hzの高調波が7MHz帯にも出ているのかなぁ。


ということであとは送信と受信でそれぞれ別々のアンテナを使い、PTTと連動させて切り替えるかノイズキャンセラーを使うか。受信アンテナを別にする案もやってみたい気がしましたが、同軸引き込みが同じ場所だと結局電灯線ノイズを受けそうなので、ノイズキャンセラーを製作することにしました。これはオーディオのノイズキャンセリングヘッドホンと同じ原理で、メインアンテナと別にノイズ受信用のアンテナを用意し、ノイズアンテナで受信した信号を反転させてメインアンテナの信号と合成すると打ち消し合って消えるというものです。


ということで前置きが長くなりましたが回路図です。

Noise Canceller

1エリアの2文字コールのOMさんが考案された回路をベースにしています。原典では入出力に3dBパッドが付けられていましたが減衰を嫌って省略してしまいました(^^; ただし、リレーの切り替えのタイミング次第では送信時に回路に繋がる可能性もあるため、回路保護と無線機の終段保護の両方の観点から3dBパッドは付けるべきだと思います。


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ノイズ用のアンテナには100MHzあたりでSWRが落ちている謎のホイップアンテナを用いました。たぶんベースコネクタ部分とエレメントがそれぞれ別のアンテナのものが組み合わされているのではないかと思います(^^; これを電灯線に近いベランダの手すりに設置。

このノイズアンテナがとても大事です。受信時に障害となっているノイズと同じものを受信しつつ、目的の信号(相手局)は受信できないというのが理想。 なぜなら受信の障害になっているノイズと異なるノイズを受信しても打ち消すことができません。むしろ加算されてしまいます(^^; 反対に、ノイズアンテナで目的の信号まで受信してしまうと打ち消し合って消えてしまうことになります。 いかにノイズだけを選択的に受信するかが成功の鍵です。


運用時にはSW1,2とVR1,2を切り替え、調整しながらノイズが消える点を探っていきます。これがまた微妙でシビアな調整を要求されますが、ある1点でフッとノイズが消える瞬間は快感の一言です(^^)

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ちなみに以前、「違法局キャンセラー」と題して同様のものを製作しました。こちら(RF編)はトランジスタによる増幅はなく、コンデンサによるフェーズシフタとトグルスイッチでの180度反転だけのパッシブ型です。消えるには消えましたが、弱い信号だけを選択的に浮かび上がらせることができませんでした。アンテナの選択が悪かった可能性もありますが、ゲイン不足だったようにも思います。


違法局キャンセラーの実験 RF編

https://ar96.blog.fc2.com/blog-entry-844.html


違法局キャンセラーの実験 その2 AF編

https://ar96.blog.fc2.com/blog-entry-846.html


違法局キャンセラーの実験 その3 AF編Ver.02

https://ar96.blog.fc2.com/blog-entry-847.html













feed 2019年の振り返り (2019/12/31 20:15:00)
毎年恒例の1年振り返りです。
今年は色々と身辺に大きな変化があった1年でした。無線はかなりアクティビティが低下してしまいましたが、3年間天気に裏切られ続けた一斉オンエアデーの鬱憤を一気に晴らす超好天に恵まれた秋オンでは、市民ラジオの自己最長交信記録を更新という思い出に残る運用となりました。

<2月>
なぜか急にオーディオアンプが欲しくなりDENONのPMA-390REを新品で購入。ストレス溜まると衝動買いをしてしまっていかんです(^^; 自作すれば良かったなーという思いもありますが、届いたアンプの透明感ある柔らかな音には満足しているのでまぁいいかと(^^;
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初めてカノープスを観ました。
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<3月>
UHF CBオンエアミーティングはあえて浜松市内から参加。金属の柱を背にして反射を活用するなど、これまでにない街中ならではの経験ができた運用でした。
https://ar96.blog.fc2.com/blog-entry-893.html

フィラメント管時計キットを購入。ニキシー管は値段的にも電圧的にもハードル高いなぁと思っていましたが、これなら気軽に挑戦できます。柔らかい光に癒されました。
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Super GTの公式テストを観に行きました。


<4月>
天体観測とカメラ熱が引き続きヒートアップ。初めて土星の環と木星の衛星を観ることができ感動しました。
https://ar96.blog.fc2.com/blog-date-201904.html

先輩のバイク借りてトライアル初体験。


<5月>
GW一斉オンエアデーはいつもの浜松ローカル各局と浜松市天竜区の竜頭山でお泊り運用。Esも出て賑やかなオンエアデーでした。(2日目の記事書いてなかったことに今更気づいた・・・。)
1日目
2日目

<6月>
子どもの頃からの夢だったマイホーム、上棟。ここに至るまで、不動産屋や役所と土地のトラブルで揉めに揉めまくったり大工のトラブル、自分のトラブルなどこれ以上ないほどにトラブル続きでほとほと疲れ果てましたが、なんとかこの日を迎えられホッとしました。
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ツインリンクもてぎでトライアル世界選手権を観戦。


カヤックフィッシングがやりたくなりインフレータブルカヤック購入。一度浮かんだら予想以上に楽しく、翌週にはリジッド艇をポチっと(笑。
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JJYがベリカードを発行するということで、貴田電子設計のDDSを局発に用い、NE612でmixする周波数コンバータを作ってみましたが受信ならず。FMラジオはしっかり周波数変換できていたので原因はアンテナかな。ベリカードの発行は終わってしまいますが、そのうちアンテナを変えて再挑戦してみたいと思います。
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<7月>
アイチNY28にっぱちと琵琶湖にカヤックフィッシングに行ったら、近くの湖畔でヒョウゴTF246もふすけが無線運用していることを知り合流。
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SVは蓼科山の山小屋を予約するも悪天候のため泣く泣くキャンセル。2日目は雨が降りませんでしたがテンション下がってしまい無線運用は一切無し(^^;

<8月>
中東の某国へ出張。香港経由だったのですが、帰国のタイミングでデモが過激化しあわや帰国できなくなるところでした。

夏休みはいつもの仲間と志賀高原へ。横手山から無線運用を楽しみつつ宿とキャンプで涼しい高原を満喫しました。

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2009年9月、無線を始めたのと同時に開設したYahoo!ブログがサービス終了を発表。fc2に引越しました。多くのライセンスフリー各局が利用しているということで選んだYahoo!ブログ。マイページでは各局の更新情報が一覧できるなど使い勝手が良く、現在と異なり局数が少なかったためブログでの交流も貴重なつながりでした。Yahoo!メッセンジャーでもやり取りしてましたね。
https://ar96.blog.fc2.com/blog-date-201908.html

人生2度目の船釣り。数日前の台風の影響が残り、残念ながら本命の青物は不発。ジギングサビキで巨大アジやサバ、ソウダガウオだけでした。
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電験三種の試験のためずっと行けませんでしたがようやく4年ぶりにハムフェアへ。青春18きっぷ+ネットカフェ宿泊という大学生のようなケチケチ旅でした。
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<9月>
冒頭にも書きましたが、ここ数年の鬱憤を一気に晴らすかのような好天に恵まれた秋オン。蓼科山から雲海を眺めながら参加しました。兵庫県美方郡加美町移動のヒョウゴOS23局とはこれまでの市民ラジオでの最長交信記録323kmを上回る335kmという自己ベストの交信となりました。
https://ar96.blog.fc2.com/blog-date-201909.html

マイホームの引き渡し。ここからガレージに引きこもり生活が始まる(笑。
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<10月>
久しぶりの静岡ミーティング(別名:東海DXクラブミーティング)。じゃんけん大会では昔から憧れていたクーガーRF-2200をゲット!
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エアフェスタ浜松(航空自衛隊浜松基地の航空祭)。
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<11月>
全国各地一斉オンエアデーは銀色の長いヤツを振り回して遊びました。またも本命の青物には出会えず。
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ツイッターで話題になっていたNanoVNAを購入。



<12月>
オデッセイの持病、セルモーターをリビルト品に交換。ミツバ製はブラシの耐久性が低いらしく、購入時(5万km)から弱々しかったのですが、気温が下がるとますます弱くなり精神衛生上よろしくない。形は異なりますがDENSO製がポン付け可能ということでそちらに交換。元気よく回るようになり日々のプチストレスが解消されました。
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ガレージいじりを着々と。半自動溶接機も買いました。
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3回目にしてやっと念願のワラサゲット!アジの泳がせ釣りでしたが、サビキにアジが食った瞬間に青物にハリスごともっていかれエサが確保できない(泣。苦戦しまくりでしたが、小アジ狙いの細いサビキから食わせサビキへとチェンジしたところこれが大当たり!ボトムへ落とした瞬間にアジが食い、2〜3秒後には青物の強烈な引き!10m巻いては20m出されるという激闘の末に70cmのワラサを筆頭にタチウオや巨大アジもゲットしました(^^)
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そんなこんなで人生の転機がありつつも様々な趣味に興じた1年でした。2019年も大変お世話になりました。

自宅の庭にはアンテナ用に電柱を建てましたので、近いうちアンテナを設置予定です。2020年は移動運用だけでなく常置場所からもオンエアできるようになりますのでお空で各局さんとお会いできるのを楽しみにしています。良いお年を。



feed 遠州虫干しミーティング (2019/11/17 20:21:06)
”遠州虫干しミーティング”なるイベントが開催されるということで先輩とのぞきに行ってきました。普段倉庫やガレージで眠っているバイクを虫干ししようというコンセプトであり、滅多に見られない古〜〜いバイクや1台しかない貴重な競技車両を見る事ができテンション上がりまくりでした。

トライアルショップが主催ということで往年の競技車両が。誰でも乗っていいよ、という太っ腹っぷり!

1つ1つ手作りされたチタンボルト。丸穴を開けておいて六角の治具をプレスで押し込みキャップボルト化するそうです。なるほど、覗き込むと潰された跡が。

フロントフォークも削り出し。

海外のビルダーに製作を依頼したというフレーム。溶接跡が美しい。





英車ショップのマシンたち。こういうのもいつか乗ってみたいなぁ。

今日イチテンション上がったのがこれ!なんと機械仕掛けのシフトインジケータです。ミッションとワイヤーで繋がっており、シフトチェンジするとガチャっとインジケータが動くそう。カッコよすぎる。

ハーレーもたくさん!

カフェやカスタムペイント、服屋さんやトランポ屋さんも出展して賑やかでした。このイベントを主催したトライアルショップのオーナーは実は中学校の同級生。卒業以来、実に22年ぶりの再会でした。人の縁って不思議ですね。




feed 3年分の大爆発!秋の一斉オンエアデイ@蓼科山 (2019/9/16 20:47:49)
このところの天気予報サイトはCBer各局によりアクセスが激増していたことでしょう。2017年のSVを皮切りにずーーーっと雨に泣かされてきた一斉移動イベント。やっと・・・やっと晴天のもと山岳移動運用ができました!

今回の移動地に選んだのは長野県茅野市と北佐久郡立科町にまたがる蓼科山(たてしなやま)標高2531m。ここを選んだのは富士山、南アルプス、中央アルプス、北アルプス、八ヶ岳、御嶽山と各方面の山岳移動局を一網打尽にできるロケーションであること、山頂が広いため他の登山客の迷惑にならずに運用できること。また、昨年ヒザを痛めてしまったこともありコースタイムが短い山ということも理由です。残念ながら団体の予約が入っていたようで山頂ヒュッテは宿泊不可のため、前夜から車中泊して日曜の早朝短時間に集中運用ということに。

4:00起床、駐車場には車は5〜6台。曇っており周囲が明るくなるのが遅いのと、いつものOPP(おなかぴーぴー)発動により予定より遅れて5:20登山開始。7合目登山口より登ります。このルートは地元の小学生も遠足に使うらしく綺麗に整備されておりルートを見失うことはまずないでしょう。ただ、大小の岩が大量にゴロゴロしており落石を起こさないよう注意しながら歩くのが気疲れします(^^;

休憩らしい休憩もとることなく、1時間40分で山頂に到着!標準CTは2時間10分とのことなのでまあまあのペースでした。冬の間トレーニングをしていたとはいえ、登山は1年ぶり以上というリハビリ状態だったので色々と不安でしたが無事に登頂できて一安心(^^)



眼下には360度絶景が広がっていました。景色を堪能しつつ山頂の端っこに陣取りいそいそとアンテナを伸ばす。さすがはオンエアデー、7:00を過ぎたところだというのにあちこちのチャンネルが賑わっています。まずは呼び回り、一巡したところで空きチャンネルを探してCQCQ。1発目から猛パイルを浴びせていただきました。これこれ!やっぱこうじゃなくちゃ。

落ち着いたところで今度は特小単信でもCQを出してみるとなんとこちらでもパイルアップ!怒濤の8連続交信となりました。いくらオンエアデーとはいえ、これには驚きました。

さらに驚いたのは、市民ラジオでのパイルアップのなか微かに聞こえてきた「ヒョウゴ・・・ポータブル3」の声。なんと兵庫県美方郡加美町移動のヒョウゴOS23局でした!蓼科山はノイズが皆無だったため弱いながらもクリアに聞き取れました。OS23局さんの方はかなり苦労していたようですが、それでも呼んでくださったことに感謝です。これまでの自分の最長交信距離は富士山山頂⇔兵庫県六甲山の326kmでしたが、この交信はそれを上回る335km!自己ベスト更新となりました(^^)

そして山岳移動の楽しみといえば山岳移動局同士の超高所間QSO。北岳のカナガワZX9局、北奥千丈岳移動のサイタマHN209局、燕岳移動のマツモトTK304局などあちこちの山に登られている各局とのQSOは距離に関係なく感慨深いものがありました。富士山移動のとうきょうSS44局、乗鞍岳移動のながおかHR420局、北アルプス移動のギフAA365局とつながらなかったのは残念でしたが、それもまた無線ならでは。次回の楽しみにとっておくことにします。

10:30にカナガワZX9局に下山の旨を伝え、大渋滞にハマりながら12:00ごろ7合目駐車場着。登りとほとんど時間変わらなかった(^^; 近くの温泉で汗を流し、ソフトクリーム食べてのんびり帰宅しました。

久しぶりのドピーカン、心地よいそよ風の中、記憶にも記録にも残る最高の運用ができ3年分のうっぷんも晴れました。各局ありがとうございました!


<ログ> ※間違い等ありましたらお知らせください
市民ラジオ SONY ICB-870T
0722 サイタマAD966局 51/53 富士山5合目 富士吉田口
0733 カナガワZX9局 56/57 南アルプス 北岳
0739 チバTS106局 51/53 茨城県(しゃくじょう山と聞こえましたが…?)
0740 イバラキLG125局 51/52 茨城県土浦市朝日峠
0743 ヤマナシFK909局 51/52 山梨県鳴沢村 標高1250m
0747 ナガノBN6局 56/58 長野県塩尻市高ボッチ高原
0751 ナガノYS21局 51/51 長野県伊那市小黒川
0752 サイタマHN209局 58/59 南アルプス北奥千丈岳
0756 ナガノAA601局 54/53 長野県上田市美ヶ原
0759 ヒョウゴAB337局 51/53 富士山5合目 富士吉田口
0802 マツモトTK304局 52/52 北アルプス燕岳に行く途中(中腹)
0806 トウキョウAB505局 55/55 埼玉県東秩父村皇鈴山
0808 ヤマナシK610局 53/51 山梨県北杜市
0811 オオイタRS4410局 53/56 埼玉県ときがわ町堂平山
0813 トチギSA41局 51/53 栃木県大田原市
0815 ヒョウゴOS23局 51/41 兵庫県美方郡加美町 距離335km自己ベスト更新!
0818 マツモトHN50局 53/53 長野県上田市美ヶ原
0821 サイタマAB847局 51/51 埼玉県久喜市
0823 サイタマMK2局 55/57 埼玉県東秩父村皇鈴山
0825 うらそえVX124局 51/53 岐阜県池田山
0827 ミエAA469局 51/51 三重県度会郡度会町
0913 つくばKB927局 52/52 茨城県筑波山
0922 えひめSS331局 52/52 長野県須坂市
0926 きょうとFS01局 51/51 福井県今立郡部子山
0935 ねりまTN39局 54/56 長野県横手山
0951 トウキョウRG110局 56/M5 長野県霧ヶ峰
0959 ナゴヤBM18局 51/52 愛知県北設楽郡豊根村茶臼山
1002 ナガノNP152局 52/57 長野県伊那市たかずや山
1005 マエバシHS75局 51/52 群馬県赤城山
1006 キョウトDA153局 51/51 岐阜県伊吹山
1008 ナガノDC11局 58/55 長野県塩尻市高ボッチ高原
1012 シズオカRT219局 55/54 長野県白馬村五竜スキー場
1014 ヒョウゴTF246局 55/56 長野県白馬村五竜スキー場

特定小電力無線 ALINCO DJ-P221L
0846 チバTS106局 M5/M5 茨城県(しゃくじょう山と聞こえましたが…?)
0848 ナガノBN6局 M5/M5 長野県塩尻市高ボッチ高原
0852 ナガノHN50局 M5/M5 長野県上田市美ヶ原物見石山
0854 ナガノYS21局 M5/M5 長野県伊那市小黒川
0857 イバラキAB110局 M5/M5 茨城県常陸大宮市
0859 サイタマKS73局 M5/M5 埼玉県加須市
0901 ナガノSS360局 M5/M5 長野県塩尻市高ボッチ高原
0903 サイタマMK2局 M5/M5 埼玉県東秩父村皇鈴山
1026 カナガワZX9局 M5/M5 南アルプス北岳

feed 引越しました (2019/8/15 16:45:18)
Yahoo!ブログのサービス終了に伴い、FC2へ引越しました。
10年前、無線を始めたのと同時にブログも開設。30万を超えるアクセスをいただきありがとうございました。最近はTwitterで済ませてしまうことが多く更新頻度が著しく低下していますが、引き続きこちらでもよろしくお願いいたしますm(_ _)m
001.png

移行はFC2側のツールで行いました。コメントは移行できる上限が20件までということで、たくさんコメントいただいた記事は残念ながら一部コメントが消えてしまっていますが、それでもコメントを移行できるのはありがたいですね。

feed ブログ移転のお知らせ (2019/8/15 10:08:22)
無線という趣味を初めてから長年お世話になってきたYahoo!ブログですが、サービス終了ということでFC2に引越しました。多くの方と知り合い交流をすることができた場所がなくなってしまうのは寂しいですが、引越し先のブログやお空の上で引き続きよろしくお願いいたします。

引越し先(ブックマークの変更をお願いいたします)

feed GW一斉オンエアデー 1日目 (2019/5/4 20:15:03)
ゴールデンウィーク一斉オンエアデーは毎年恒例、浜松ローカル各局+県外からの遠征局で浜松市天竜区の竜頭山に移動してきました。日中はEs不発、グランドウェーブも全然聞こえずですっかり宴会モードになっていましたが、暗くなった頃からコンディション上昇!Es、グランドウェーブともに楽しめました(^^)



<ログ>
市民ラジオ National RJ-580
1338 シズオカZZ237局 51/52 南伊豆町
1340 アイチHA580局 51/51 三重県四日市港
2038 ナガサキYU126局 51/51 長崎県島原市
2055 しずおかDW33局 57/55 三ヶ日町みかんの里
2203 ギフYP273局/6 52/52 沖縄県
2205 シズオカAC437局 52/52 静岡市 日本平
2306 ギフRY927局 51/51 岐阜県郡上市
2310 ギフTS303局 51/52 岐阜県郡上市

feed GW一斉オンエアデー 1日目 (2019/5/4 20:15:03)
ゴールデンウィーク一斉オンエアデーは毎年恒例、浜松ローカル各局+県外からの遠征局で浜松市天竜区の竜頭山に移動してきました。日中はEs不発、グランドウェーブも全然聞こえずですっかり宴会モードになっていましたが、暗くなった頃からコンディション上昇!Es、グランドウェーブともに楽しめました(^^)



<ログ>
市民ラジオ National RJ-580
1338 シズオカZZ237局 51/52 南伊豆町
1340 アイチHA580局 51/51 三重県四日市港
2038 ナガサキYU126局 51/51 長崎県島原市
2055 しずおかDW33局 57/55 三ヶ日町みかんの里
2203 ギフYP273局/6 52/52 沖縄県
2205 シズオカAC437局 52/52 静岡市 日本平
2306 ギフRY927局 51/51 岐阜県郡上市
2310 ギフTS303局 51/52 岐阜県郡上市

feed 600mmレフレックスと3倍テレコンでトビを撮る (2019/4/25 19:27:23)
トビが家の周りを飛んでいたので撮ってみました。画像はサイズ縮小のみとし、トリミングや加工・修正は無しのJPEG撮って出しです。


まずは600mmレフレックス
SS1/1000 ISO400 F8 露出マニュアル MF
MFなのでピント合わせが大変でしたが、なんとかそれなりに写ったショット。コントラストが低いというか、なんか全体的に白く濁ってますね。副鏡が曇ってるのかな。前玉とフィルターはアルコールで洗浄してみましたが、バラして副鏡も見てみよう。



続いてキットレンズ300mm

SS1/800 ISO400 F5.6 露出マニュアル AF
オートフォーカスのありがたさが身に染みます(笑。レフレックスの後に見るとキットレンズでもキレッキレに見えますね。サンニッパとかロクヨンとか呼ばれる超高級レンズだとどのくらいシャープになるんだろうか・・・いかんいかん、その世界だけは足を踏み入れては・・・(^^;



600mmレフレックス+3倍テレコン(フルサイズ換算2700mm相当)
SS1/800 ISO1600 F22(多分) 露出マニュアル MF
もうね、 フレームに入れることすら至難の業 (笑。ましてやそれにピントを合わせるなんてゴルゴ13級の領域です。これで動くものを撮るのは無理(^^;



キットレンズ300mm+3倍テレコン(フルサイズ換算1350mm相当)
SS1/800 ISO1600 F16(多分) 露出マニュアル MF
これもフレームインが大変でしたが、それ以上にピント合わせが大変。キットレンズはピントリングが極細なうえ超クリティカルなのでほんのちょっと触れただけでもボケボケになってしまいます。そもそも キットレンズを使うユーザーはMFなんかで撮らないだろう ってことなんでしょうかね。頑張ってみたけどこれが限界でした。


ということで綺麗に撮るならキットレンズのAFでOKという何の参考にもならない比較でしたが(爆、MFで撮るのも面白かったです。失敗作が大半ですが、だからこそキマったときが快感(^^) 今度はサーキットにもテレコンとレフレックスレンズ持っていってみよう。



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