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MLAの実効面積 (2015/4/23 0:01:00)
MLAが私の中で、ちょっとばかり再燃しています。
再燃した理由は、驚異的なアンテナの実効面積。
1/10λ以下の微小ループアンテナの実効面積は0.119λ?。
それに対して1/2λのダイポールアンテナは0.13λ?。
スーパー小さいのに9.2%しか違いません。
しかも、計算上は1/100λでも同じです。
超スゲーと思いましたが、実際にはそう上手く行かず、入力抵抗がべらぼうに小さくなるため、整合回路の損失でかなり落ちてしまうのが実際のところみたいです。
シミュレーションをすると、ポインティングベクトルは、ループアンテナに吸い込まれる様な向きになります。
まるで吸引力の強いダイソン掃除機みたいに?
いや、正確にはダイソン吸引力が強いとは言っていないので、日本の掃除機みたいにかな?(また話が逸れた)
何れにせよ、上手く出来るとすごいアンテナなのかも知れません。
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