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<総務省が新OSの“動作未確認”を告知>Windows10では「電波利用 電子申請・届出システムLite」が利用できない可能性 (2015/7/21 6:31:21)
総務省は2015年7月17日、アマチュア無線局の電子申請や届け出に利用されている「電波利用 電子申請・届出システムLite」が、7月29日に予定されているMicrosoft社の新OS(基本ソフト)「Windows 10」がリリースされても、動作検証の実施ができていないことから、同システムが利用できなくなる可能性があると告知した。
アマチュア局の電波利用に関する申請・届け出をインターネットで行うシステムとして知られる「電波利用 電子申請・届出システムLite」だが、総務省は、7月29日にアップデートされる予定の新OS「Windows 10」について、7月17日時点で動作検証は実施できておらず、「利用できなくなる可能性がございますので、ご留意いただけますようお願いいたします」とアナウンスしている。
現状で「電波利用 電子申請・届出システムLite」を利用する場合、Windows 10にアップデートせず、「Windows
8(デスクトップモード)」「Windows 8.1(デスクトップモード)」「Windows 7 Service Pack 1」「Windows Vista Service Pack
2」での利用を勧めている。
併せて、Windows
10無償アップグレードの予約の取り消し方法についての説明もある。「動作検証が終了次第、改めてお知らせいたします」との記載されているので、利用には注意しよう。
●関連リンク:
・総務省 電波利用 電子申請・届出システムLite「お知らせ:Windows 10に関するお知らせ」