無線ブログ集
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音作り (2015/7/26 18:22:48)
ギターやらベースやらたくさん所有しているのですが、ピックアップの違いにより、楽器からアンプに入力される音量というのは楽器によってそれぞれ違います。ギターでは伴奏でカッティングする時とソロで弾く時で音量を変えます。これまでも楽器によるばらつきを何となく調整しながらやっていましたが、録音する時に音量がばらつくと不便なので、出したい音が一発で出せるように、チャートを作ってみました。
マルチエフェクターME-20ではコンプレッサーのみのクリーンな音とオーバードライブの音を作ってメモリーしてあります。テレキャスターのシングルコイルの音量が一番小さいので、本体のボリュームを10とした音を基準にして、他の楽器も同じ音量になるよう、本体のボリュームを録音しながら決めていきました。
オーバードライブをかけたときも同様に、テレキャスターのシングルコイルを基準にして、だいたい同じになるように決めます。オーバードライブをかけたまま本体のボリュームをしぼると、クリーンな音になるので、かけてない時の音量と同じになるボリュームの目盛りをチェックしていきます。そうするとエフェクターを切り替えなくても、オーバードライブをかけっぱなしにして、手元で操作できます。
オーバードライブをかけると中域が強調されて音が太くなる反面、高域が隠れて湿っぽい音になるので、本体のトーンで高域を補正しています。
まあ自分の楽器での話なので、他の方の参考になるわけでもないでしょうが。僕の好みの音は歯触り的にいうと、クリーントーンでは細切りネギラーメンのシャキシャキした音、オーバードライブでは醤油せんべいをパリッと噛んだ音ですね。
ではまた
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