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<交信有効期間は8月1日から8月31日まで>異なるサフィックスの局とより多くQSO!今年も「JAIAアワード」がスタート (2015/7/31 11:30:48)
日本アマチュア無線機器工業会(JAIA)の主催で、毎年夏に行われている交信イベント「JAIAアワード」が、8月1日から8月31日までを交信有効期間としてスタートする。異なるサフィックスの局と多くQSOしてポイントを獲得すると、5クラスのアワード賞状が発行される。昨年から「ボーナス局制度」が廃止、そして期間も短くなるなど、ルールが大幅改訂されているので久しぶりに参加する場合は注意が必要だ。
従来のJAIAアワードは、実施期間が7月中旬から8月末まで(異なる場合もあった)。交信するとポイントアップが図れる「ボーナス局制度」(JAIA関係者や過去の上位局などから主催者が指定。ボーナス局には特製のQSLカード用紙が配付される)が設けられ、最難関の「クラスEX」は3,000ポイントの獲得が必要…といった特徴があったが、昨年(2014年)から大幅に簡略化が図られた。
まず基本ルールは 「一定の期間に異なるサフィックスの局と多数交信をして、規定のポイントを獲得することによって、5クラスのアワード賞状を発行される」というもの。「クラスC」は100ポイント、「クラスB」は300ポイント、「クラスA」は500ポイント、「クラスS」は1000ポイント、「クラスEX」は2000ポイントを取得して得られる。
そのほか「D-STAR(デジタルモード)による交信の特例」や「ジュニア、ビギナー特別ボーナスポイント」などが用意されている。
アワード賞状には、交信した相手局がすべて同一バンドなら「バンド」、すべて同一モードなら「モード」、すべて海外局(国外局)なら「DX特記」、すべてサテライト通信なら「サテライト特記」、すべてQRP(出力5W以下)なら「QRP特記」、そのほか「ジュニア」「ビギナー」の項目について、希望する数を特記を行うとしている。
ログ提出の締め切りは9月30日(水)消印有効。詳しくは下記の関連リンクから「2015
JAIAアワード規約」で確認してほしい。
●関連リンク: