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電波で巡る国ぐに (2015/8/29 22:55:47)
ここ数年の間に「BCLライフ」などのBCLに関する本が出版されました。
私も2014年版は持っています。
これらの本、BCLの流行を知る世代向けではないか?と想像しています。
月刊「短波」が1983年に廃刊になって以降、三才ブックスから数冊のBCL関連の単行本が発刊されていますが、その後しばらくBCLに関する本を書店で見かけることはありませんでした。それから数年後に発行されたのがこの本です。
コロナ社発行 新コロナシリーズ⑬「電波で巡る国ぐに」久保田博南著
「短波」廃刊から8年後の1991年発刊。
筆者の経験や思いが詰まった、BCLの入門書です。
内容は入門書なので、今更という感じではあったのですが、BCLに関する本が嬉しくて買った1冊です。
短波放送は縮小の一途を辿っており、あの中国国際放送でさえも大幅な縮小がされるとの噂を聞きました。海外からの電波で夢を見た世界・・・気持ちだけは当時のままでいるつもりなのです。
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