無線ブログ集
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今更ながら・・・・・ (2015/9/12 20:43:32)
PENTAX DA 18-135mm WRを購入しました。アウトレット品ですが新品、保証付き。
多分カメラとセット売りされているものをバラシて販売しているモノと思われます。
いわゆるフルサイズ(普通に思い浮かべるフイルムカメラでの数値)換算では28mmから
200mmのズームとなります。広角から望遠までカバーする便利ズームって奴です。
このレンズ、WR仕様。簡易防滴構造って事で多少の雨や雪の中でもレンズ内に水分が
入り難くなってます。広角から望遠までカバー、それでいて防滴構造と使う場所を選ばず
色々なシーンで撮影できる優れもの。今までは防滴構造のレンズが18-55mmしか無く
旅行なんかで使うにはもうちょっとズームすれば・・・と思っていたからこれで解決。大きさも
そう変わらないし(青いカメラに付いているのが18-55mm 黒いカメラには18-135mm)
尚且つAF、オートフォーカスが18-55mmではカメラ側のモーターを使用する為に結構
大きな音がするのに対し18-135mmではレンズ内モーターで割と静かなピント合わせが
可能です。
所有するデジタル一眼レフ機、K-30&K-3はボディ構造が防滴仕様なのでこれらの
レンズを組み合わせて悪天候でも臆せず撮影出来るのがありがたい。白いカメラ、K-01
には単焦点の35mmを取り付けてますがこいつ等は防滴じゃないから雨はNGなのだ。
カメラなんて全然知らないや~という方にはズームレンズという便利なモノが有るのに何で
単焦点レンズが有るのか??と思われるかもしれません。実際にこの白いカメラに付けた
35mm単焦点の画角は18-55mmや18-135mmのズームレンズでも当然撮影可能。
35mmの画角しか取れないレンズなんて要らないんじゃ?と。
これを無理やり無線に絡めて説明すると・・・カメラは広帯域受信機、レンズはアンテナと
置き換えて考えていただければ分かりやすいかと。どんな高価な受信機を使ってもやはり
アンテナが悪ければ聞こえる局も聞こえない。で、ズームレンズってのは広帯域を受信する
アンテナ、単焦点レンズはモノバンド専用アンテナと言えます。モノバンド専用アンテナは
広い周波数帯を受信する事は出来ないけど専用の周波数は鋭くキャッチ可能。
レンズとアンテナは性質が似ている、例えば大きな明るいレンズだとより多くの光を集めて
沢山の情報をカメラに送る事が可能だから綺麗な写真を撮れる、アンテナならば利得が
高いものを使えばより多くの電波を受信機に送れるので、ショボいアンテナ使用に比べて
より良い受信が可能って事かなと思うわけです。
ズームレンズの利点、それはアンテナだと受信する対象が決まっていない時に広いバンドを
カバーするアンテナを付けるのと同様、撮影対象が決まっていないシーンで色々なものを
撮る時に便利なんですよ。多少写りが悪くてもその便利さを選ぶって事ですね。
激安の3万で入手したこの18-135mm、雨の紅葉写真とかで是非活躍させてみたいです。
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