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<周波数85.7MHz、出力20W/1W>栃木県栃木市、9月15日17時から「臨時災害FM」をスタート (2015/9/15 19:01:04)
9月10日の豪雨により甚大な被害が発生した栃木県栃木市は、きょう9月15日(火)17時から市内に「臨時災害放送局」を開設し、85.7MHzで24時間体制による放送を開始した。呼出符号は「JOYZ-3RFM」、呼出名称は「とちぎさいがいエフエム」。送信出力は栃木市万町の親局が20W、同市藤岡町の中継局が1W。免許の有効期限は平成27年11月14日まで。
栃木市の発表によると、この「臨時災害放送局」は2015年11月3日の開局に向けて、市内から試験放送を行っているコミュニティFM局「FMくらら857(栃木市コミュニティFM放送局、JOZZ3CB-FM)」の設備を利用したもの。試験放送を9月15日(水)17時から、臨時災害放送局「とちぎさいがいエフエム」に切り替え、同市から被災者に対して災害に関する「注意喚起情報」「支援情報」などを24時間繰り返し放送するという。
総務省関東総合通信局によると、演奏所(スタジオ)は栃木市樋ノ口町、親局の送信所は栃木市万町、中継局は栃木市藤岡町に設置し、栃木市・壬生町・小山市・下野市・野木町・佐野市の一部をカバーするという。
また同局は市内にあるケーブルテレビ(株)のコミュニティーチャンネル(112ch)でも聴取可能となっている。
●関連リンク:
・栃木県栃木市に臨時災害放送局(FM放送)の開設(関東総合通信局)
・臨時災害放送の開始について(栃木市)
・FMくらら857
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