無線ブログ集
メイン | 簡易ヘッドライン |
<9月25日(金)22時(UTC)から>世界標準の山岳通信アワード「SOTA」、日本支部山岳リストの「リージョンコード」一部変更 (2015/9/16 16:33:23)
川内 徹氏・JH0CJH/JA1CTVが中心となり、日本支部(本州/四国/九州・沖縄/北海道の4つから構成)が加わり活動を開始した「SOTA (Summits On The Air)=山頂からオンエアー」というアワードプログラム (8月18日記事) 。イギリスに本部があり、2002 年から活動を開始。世界103の国と地域に支部が存在する。SOTAでは個々の山々に「リージョンコード」が割り当てられているが、日本支部の山岳リストにおいて、今回一部のリージョンコードを変更するとアナウンスしている。
「SOTA (Summits On The Air)」では、登録されている「山頂」には「レファレンスナンバー」というID番号があり、このナンバーを基にデータベースが作成。個々の山頂に「支部コード」「リージョンコード」「山岳番号」が表示される。
今回、SOTA日本支部では「SOTA日本支部山岳リスト リージョンコードの変更について」として、以下の案内を行っている。
・SOTAのリージョンコードは現在まで、ちょっと判りにくいものになっています。これは多くの方からご指摘を受けていた点です。
・たとえば神奈川県が JA/KA ですが、これは香川県「JA5/KA」も、鹿児島「JA6/KA」 も、上川支庁も「JA8/KA」で、全部「KA」です。
・SOTAの日本支部で活動を開始した当初から、このコードはKCJコンテストで使われているコード(神奈川は「KN」、香川は「KA」、鹿児島は「KG」、上川は「KK」)にしようという話が出ておりましたが、忙しさの中で紛れてしまい、面倒なことになっています。
・7月1日のSOTA開始当初から、この点は問題としてSOTAの本部に変更を申し入れてきたのですが、データベースの変更が大変であることを理由に断られてきました。しかし、その後も何度もお願いを続け、このたびSOTA本部から、ようやく変更の承認が取れ、変更への動きが出てきています。
・まだ最終的には、いつから変更なるか未確定ですが、少なくとも良い方向に向かっています。すでにSOTA JAで運用し、データを登録している方も多いので、絶対にデータベースを壊さないようにということが大前提になっております。
・下記の変更表は現時点では案です。正式なスタートは支部レファレンスマニュアルがSOTA本部に承認された後となります。これは、別途連絡いたします。
なお、その後に「SOTA JAのリージョンコードは9月25日 20:00(UTC)に変更されることが決まりました」と伝えている。
詳しくは、下記の関連リンクから確認してほしい。
↓この記事もチェック!
<「Summits On The
Air」日本支部設立&「ハムフェア」へ参加>世界標準の山岳通信アワード、国内は5,160か所登録!
●関連リンク:
・SOTA日本支部山岳リスト リージョンコードの変更について(SOTA)
・SOTA日本支部
・SOTA (Summits On The Air)
・SOTA日本支部リージョンコード変更(JH0CJH/JA1CTV業務日誌)