中学の卒業アルバムの写真です。白黒なので凄く古く感じますが撮影は1978年、卒業アルバムの白黒ページなので写真も白黒なのです。私の出身中学にはラジオクラブというクラブがあり、その中にアマチュア無線のクラブ局もありました。

一年の時にラジオクラブに入った時の一年生は６人、３年になる頃には14人に増えていました。卒業アルバムの写真なので全員３年生ですが、この時点でほぼ全員アマ従免を持っていたと思います。うち２人は２アマという近年では最もアクティブな学年でした。私はこの時はまだ個人局を開局をしていませんでしたが、クラブコールでたまに運用していました。市民ラジオ運用していましたのでアマチュアはたまの運用でした。写真右端の顧問の先生ももちろんハムです。ちなみに顧問の左隣が当局です。この写真の中の２人は若くしてすでに他界されています。

個人局を開局していた部員たちはのプリフィックスは「JF3」がほとんどですね。クラブで使ってたリグは八重洲FT-620とFR-50B、FL-50Bでした。写真のFT-101ESは部員の私物です。他にも学校備品としてICB-350が２台、ICB-350のコールサインは「なら○○○○」という数字４桁でした。

中３の文化祭での展示運用の様子です。この時は部室のシャックではなく一般教室で展示運用することになり、校舎と校舎の間に7MHzのダイポールを張って運用しました。78年当時にしてもFR-50B、FL-50Bはかなり古いリグでした。リグの上のチューナーは部員の私物だと思います。

夏休みには校庭にテントを張って合宿運用。籏の掲揚台を使ってワイヤーアンテナを張って運用しました。もちろん市民ラジオ運用もしましたよ。市民ラジオではローカルの高校生のお兄さん局さんがバイクで差し入れを持って来てくれたりとか楽しかった思い出が。