無線ブログ集
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無線の不思議を実体験 ~山岳回折~ (2015/9/8 21:25:00)
昨夜のことですが...
とある固定局と、とある移動局がQSOされていました。
(具体的な局名は記すのを避けますね)
移動局が進む方向には、山があります。
つまり、固定局と移動局の間には「大きな障害物」が発生します。
が、無線の世界では「山があっても届く」という話をよく聞きます。
いわゆる、 山岳回折 というやつですね。
あ、私みたいなビギナーさんで???な方は「山岳回折」を検索検索ぅ ヾ(・_・`;)ォィォィ
ブレイクをかけさせて戴き(両局ありがとうございました)、その後の成り行きを見守ります。
移動局のポジションレポートを聞きながら、峠道に入る様子を見守ります。
すると...
それまで聞こえてたポジションレポートが、ぷっつり切れました。
どうやら、山向こうへ抜けるトンネルに入った模様。
再びポジションレポートが聞こえるのを固定局と待ちます。
遅い...
そう思った瞬間、移動局のポジションレポートが入感!!
私と移動局は、山を挟んでお互い裾野に位置する状況。
それも、私は見通しでいえば建物の陰にアンテナを出している状態なのに声が聞こえてきます。
これには感動しました。
頭では理解していても、実際に経験してないと自分の中で落ちてないので。
今回、 無線の不思議を実体験 したことで、ますます無線が楽しくなってきました。
私みたいな落とし込めていないビギナーさんが、このような楽しい体験できるといいですね。
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