無線ブログ集
メイン | 簡易ヘッドライン |
<写真で見る>「南極観測船ふじ」開館30周年記念特別局、8J2JSTYが公開運用!! (2015/9/24 14:30:51)
1965年から18年間にわたり日本の南極観測に活躍した砕氷艦「ふじ」。引退後の1985年から愛知県の名古屋港ガーデン埠頭で係留展示されているが、その開館30周年を記念して、2015年8月14日から10月25日までJARL特別局「8J2JSTY」が運用されている。その公開運用の模様を、関係者提供の写真で紹介しよう。
過去、日本の南極観測船としては「宗谷(コールサイン:JDOX)」「ふじ(JSTY)」「(初代)しらせ(JSVY)」が就役し、現在は「(2代目)しらせ(JSNJ)」が活躍している。このうち「ふじ」は、初の海上自衛隊の運用艦として1965年から18年間にわたり日本と南極・昭和基地の物資や人員輸送、観測業務に活躍してきた。
退役後の1985年からは名古屋港ガーデン埠頭で、船に乗り込んで南極の旅が疑似体験できる「体験型歴史的史料 南極観測船ふじ」として係留展示されているが、その30周年を記念して、2015年8月14日から10月25日までJARL愛知県支部の協力のもと、特別局「8J2JSTY」が運用されている。このほど9月21日と22日に名古屋市港区の常置場所で公開運用が行われた。
★南極観測船ふじ開館30周年記念特別局 8J2JSTYについて
・運営: ふじ30周年記念事業特別局運営委員会
・運用期間: 2015年8月14日~2015年10月25日
・常時場所: 名古屋市港区 ポートピル内
・今後の公開運用の予定: 10月に公開運用予定あり(日時未定)
・運用周波数: 1.8~1200MHz帯 CW/FM/SSB/DV
関係者から提供された公開運用当日の写真を紹介しよう。
●関連リンク:
・体験型歴史的史料 南極観測船ふじ
・南極観測船ふじ会館30周年記念「南極大陸と南極観測船ふじの航跡」(名古屋港ガーデン埠頭)