無線ブログ集
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ログアンプの実験 (2013/9/12 23:23:00)
先日の『DDS関係の工作』でなかなかノイズフロアが下がらない・・・というお話をしましたが、思い立ってログアンプ単体でテストをしてみました。
トラジェネでひと通り配線している状態のAD8307の出力は1.2V。約-50dBmの入力があることになります。
こうやって単体取り出して動かしてみると、出力は0.37Vです。スペック上約0.2Vまで下がるはずなのですが、どこからかノイズが混入しているのでしょう。
同じ電源からDDSに供給しているのもあるかな、と思いDDSを別電源で動かしてみると、出力は0.6Vまで低下。
あとはどこから、、と室内で特小を使ってみると、1.1Vに上がります。電源から伝わってくるものの他にも拾うノイズも大量ということが判明。試しに鍋に突っ込んで蓋をすると0.27Vまで下がりました。
こいつはしっかりシールドして電源&出力ラインも高周波をカットする必要がありそうです。500MHzまでの素子なので、きちんと高周波用の設計をしなければならなさそうですが、ユニバーサル基板ではちょっと対策が大変そうですね。プリント基板を作るか、、
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