無線ブログ集
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秋の楽しみ (2015/10/23 22:18:36)
合法CB無線運用の楽しみといえば電離層反射のEsやF層反射によるQSOと同じくらい面白い
直接波の遠距離QSOがあります。
そもそも簡易な業務用としての無線機、500mW機を使って1~2kmのQSOが出来ればOKと
いった性能なんですが使い様によっては100km、いやいや下手をすれば北は北海道から南は
沖縄まで届いちゃう・・・なんて事は皆さん良くご存知の通り。
そうなってくると今度はより条件の厳しい100mWや50mWで距離を稼いでみよう!と思うのは
合法CB無線家の習性なんですよね(笑)当局は気紛れで入手したサンヨー・ラシーバという変な
ラジオ型50mWトランシーバーで先ずは直接波でどれ位の距離を稼げるのかを試したくなって
何時もの六甲山から愛媛県松山市の高縄山移動局とQSOを半分冗談で試みたらQSO出来て
こりゃスゲーとなった訳ですが。230か240km程の見通し外QSOが50mWで出来ちゃうんだ!
と当時は大変驚きました。
で、これだけの性能が有ればEsQSOも出来ちゃうんじゃないの?とこれまた半分冗談、しかし
半分マジで臨んだところ京都から神奈川の局長さんとQSO成功しちゃうセカンドインパクトを体験。
やれば出来る子、50mW機。いまならYDK50mW!って事ですか。
そこで調子こいちゃってこのブログ「50みりわった~ず」を作成、この50mW機で遊んでくれる
仲間を探した訳ですね。それからはラシーバ同士で六甲山~青山高原QSOとか新たな同志
東芝52Aを得て再度EsQSOしてみたり。
そんな50mW機にも一つ気に入らない点が。どれもこれもボディが大きいんですよ。ラシーバは
言うに及ばす52AもRJ-7、RJ-8、RJ-60も僅か50mW出力のくせに大柄だ。
先に述べたように出力のより小さなCB無線機での遠距離QSOは楽しいのですが当局は本当に
小型のCB無線機で遠距離QSOするのも好きなんですよね。それはポケットに入るCB無線機。
SONYならICB-180、ナショナルならRJ-130や160あたり。
特にRJ-160は単四電池を使用する稀有なCB無線機でウスウスなので大変お気に入り。
やはり薄いって良いですよね。薄くて感度抜群!何だか別の商品みたいですが・・・(汗)ともかく
ポケットからサッと取り出してDXQSO!!面白いと思いませんか??100mW機でも大きさが
500mW機と同じタイプの機種が有りますがポケットに入らないCB機は当局的にNGなのだ。
秋の運用、500mW機の傍らに小型の100mW機を置いて楽しみたい。何だかいつもより
弱い入感?と貴方が思ったらそれは当局のポケットトランシーバーからの電波かもしれません。
是非耳をそばだてて聞き取って下さいね!
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