無線ブログ集
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セ○ムしてますか? (2015/11/9 11:02:11)
わしみたいに、リモート運用をメインで行う局は概ね
①自宅の素晴らしい無線設備を、車両移動中等も使いたい。
②自宅にアンテナ等を設置出来ない為に、別のトコにアンテナを設置して止む無く運用。
③技術的興味
④利便性の向上
こんなもんかと思います。
自宅に立派なアンテナを上げれている方で、運転中やら移動時は固定のアンテナなんぞつかわん!とか、自宅内のシャック、別宅のシャックに居る事が(*´Д`)って方は、全く興味が沸かないかと思います。
わしの場合、自宅には立派なアンテナは上げれませんし、移動運用自体にはさほど興味が無いけれど、運用する以上は固定並みの状態で運用したいし、何か面白そうってのが一番最初にありましたし、そもそもその気になればスマホでも運用出来るこのスタイルがもう手放せません。
ただ、常に監視下に設備を設置出来ているわけではなく、マンションの一室を借りて運用しているわけでもなく、ペントハウスというか踊り場に無線設備一式を置いている(無線機本体を置いている箇所に簡単には入れませんが)わけですわ。
このようなリモート運用をする為には、無線従事者の責務として異常発生時の初動確認方法はネットワークカメラの設置が最も良いでしょう。
無線機本体のディスプレイが常に確認出来たり、電源の電圧計・電流計の確認、設置箇所全体の確認が出来ないと結構不安です。
それもそうなんですが、それ以上に必要なのが「防犯」でございます。
無線機本体を盗まれたらリモートもクソもありませんし、無線設備を勝手に使わせるわけにもいきません。いたずらで送信されてもたまったもんじゃありませんし。
ということで、防犯設備自体も設置しているわけですが、侵入警報用に当初はパッシブセンサーを用いておりましたが、最近のネットワークカメラってのは非常に便利で動体監視機能が付いているものが多く、映像内で何かが動けば自動的に録画を開始&静止画を指定メールアドレスに送信なんて感じの機能が付いております。
わしの場合は、その映像は全て自宅と会社のネットワークサーバーに自動保存されるようにして、かつiphoneに通知が来てリアルタイムの映像を見ることが出来るようになっております。
パッシブセンサーが反応すると、セ○ムではありませんが警備会社に通報が入り、映像がセンターにも提供されます。
まぁ機械警備も導入しているわけです。
自分で管理できるのであれば、機械警備なんぞ必要はないのですが、寝ている時に仮に侵入警報を受信したとしても起きる自信は皆無ですからね(照)
んで、昨日なんですが当該建造物のオーナー・管理業者・その他工事業者・そして自分以外で初めて確認した侵入者が発生したんですよ。
こいつパンツ履いてるか?(汗)
侵入者以上に、パンツをはいているかいないかの方が気になって仕方ないのですが、初侵入者がこんなのとは、、、、、
映像を見ると、何気なく階段を上がってきて周辺を見渡し、無線設備を置いてある箇所を何とかして覗こうとしたときに、警報音と貼ってある文言(入ったらダメよ、警察に通報するわよ♪的なもの)にきょどり、監視カメラに気付いたこのノーパン男が
普通は目だけをモザイク入れるでしょうけど、逆パターンで(笑)
この時の音声は 「うふぇ!?」です。目が物語っておりますねぇ~
この後階段を急いで降りていきましたが、パンツをはいていたのも確認しました(笑)
「安心してください、はいてますよ!」
普通に考えると、住民が何となく屋上に繋がる階段を上がってしまい、何だ?ここは何だ?って感じだとは思いますけどね。こんな格好ですから^^;
別段上がってきただけですし、警備会社のセンサーにひっかかる直前で引き返していってしまったので、これはこれで笑えたから良しとしますがねぇ(笑)
もっと階段手前に進入禁止の案内を掲示しておくべきかなーとは思います。
それで上に上がってきたら、てめぇコノヤローって言いやすいですからねぇ。
面白さ的には、侵入の事実があったという事で彼の写真を掲示してやろうと思いますけどね(笑)当然上に上がってきて初めてわかる所に掲示をして
「進入禁止区域に無断で立ち入った方がいらっしゃいます。次回侵入を確認した際には警察に写真及び映像データと共に被害届を提出します」
なんて貼っておけば、こいつは大丈夫でしょう(笑)
もしくは
「パンツはいてますか?」
くらいでいいかもですね♪
冗談はさておき、カメラや警報音も無かったら、力づくで扉等をこじ開けて無線機やらパソコンやらを勝手にいじったり盗まれる可能性もゼロでは無かった事例かと思います。
今回は大丈夫だったのですが、更なる警備強化と規制をすべきかと思う案件でした。
リモート設備を自宅外に設置される方は、セキュリティー対策を講ずる必要性が十分にあるかとおもいます。
今回掲示しているのはカメラ1台のみの画像ですが、複数個のカメラを設置しておくことで1台のカメラにフラッシュライトや高光度の物をカメラに照射し、録画出来ない状態にされる等の措置をしながら犯罪を行う事例もあります。よってもう1台以上カメラを設置するとか、録画されたデータはその場所で録画するだけじゃなく、ネット経由で別個所でもデータを残せる状態にしておく(その場で録画されたデータが入っているパソコン等を盗まれたら証拠が残せない)等は最低限考えなきゃダメなところだと思います。
仮に盗まれたりいたずらされたとして、後からその証拠があると無いでは大きな違いですからねぇ~
わしの場合、無線設備がある箇所の前に第一段階で警告の意味でカメラを設置しています。
これは、ここに来る用事がオーナー・管理会社・あとわし以外無い筈なので、「これ以上は入らないでねー」って意味合いで設置しているです。
そして無線設備がある箇所には、入った時点で警備会社に通報が入るようになっているシステムです。
警備会社のカメラにも本人はしっかり写るでしょうが、前段でも映りますし、別角度でも撮影され、ミニスカートの女子なら盗撮って言われるような箇所にもカメラは設置してあります(爆)
真っ暗でも撮影できる赤外線カメラ&赤外線LEDも設置してあったりで、仮に盗まれても意地でも取り返すぞ!的な感じでございます。
といっても、万全ではないのでオーナーに相談して、この階段自体を居住者の侵入禁止にしてもらう必要がありますよね。
入った時点で警備会社に警報ってくらいかなー、、
オーナーと共用の無線設備ですからねぇ(笑)
今後1kw化が出来たとしたら、益々セキュリティー面を向上させなければならない(勝手に送信される事、リニアの盗難等)ので、面倒くさいから改修工事をさせてもらった方が早いかもですけど(爆)
安全は金を出さなきゃならない時代なんですよね~
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