無線ブログ集
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もう秘話コード設定必須かな (2015/11/12 11:14:49)
ここ数年でデジタル簡易無線の運用局がとても増えたと感じます。業務で使用する局もホビーで使用する局も確実に増えているでしょう。登録局の90%以上が業務局で不特定局と交信する「フリラ局」は全体の数パーセントかな。
154MHzや468MHzの簡易業務はトーンスケルチやデジタルコードスケルチで他の局と交信できないよう設定されていて同じチャンネルで使用していても聞こえない。混信しながら使ってるのが現状です。
デジタル簡易無線は不特定局との交信が許可されているので秘話やUCを使用しないと丸聞こえで混信状態ですね。使用局が増えて混信は避けられない状態になってます。四日市でもほとんどのチャンネルが使用されています。
業務で使用されている局のほとんどは限られた狭い範囲内で使っていて他の業務局とトラブルになることはほぼないでしょうね。展望台や山岳移動また高利得アンテナを使用して迷惑をかけているのは我々なのかもしれません。15chをずっと使う業務局なんてまだかわいらしいと思います。15chでCQを出し続ける局の方が…。
業務局がユーザーコード(UC)を設定していれば混信しても我々の声が無線機から出ることが無いからいいのですがUCを使っていない業務局も多いですね。
先ほどもCQに応答して交信していたのですが「なんか他の人が喋ってる」と業務局が話してました。空いているチャンネルと思っても空いてないんですよねー。
こうなると我々が秘話コードを設定して業務局に聞こえていかないようにするしかないですね。既に伊勢湾ロールコールや関西OAMなど高所で運用するキー局は秘話コードを設定して業務局への配慮がなされています。
ONにしたりOFFにしたりコードを設定したり面倒だから通常運用する場合も常に秘話オンでいいような気がします。みんなが常にオン設定なら手間無く交信できるし業務局に何か言われることもなくなるだろう。
最近は特定局としか交信しないクラブ局の存在も確認しています。それらの局と区別するためにも「27144」等の秘話コード運用が必須だと思います。
これは私の勝手な意見なので秘話なんてかけなくていいと言う方もおられるでしょう。自由だから個々の判断でOKだと思いますが私はこれから「コード27144」で運用していこうと考えています。
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