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ANDF (2015/11/23 22:31:32)
前回ご紹介のRG250γのフロントボトムケースに装着されているこのでっぱり 「ANDF」です。 おそらく機能していないものと思われます。
80年代初頭の技術です。当局も経験しました。その他の技術でTRACのVF400Fも経験。
どんな感じか?と言いますと「ブレーキかけるとフロントフォークが突っ張って伸びてくる(笑)」感じです。
簡単には軟らかいセッティングのサスペンションでブレーキがかかるとホーク内のオイルのやりくりで沈み込みに干渉しフォークの沈み込みを控える機構です。
ブレーキ掛けると「ガキッ」という感じで作動。ブレーキング中にギャップを踏むとこれまた「ガキッ」という感じでキャンセルされギャップを感じません。
WGPでスズキ陣営がキング・ケニーに対抗するため、コーナー入口でケニーのイン側に入り、より深く突っ込む為の支援システムだったようです。開発目的を十分に理解し、実践出来たライダーはランディ・マモラだけだったと記事で読んだ記憶があります。
この動きもフロントファークの技術開発の中で解消されていった為、気が付けば無くなっていました。(スズキPDF装着のγまでは経験しました。ファイアーストームなんか、足回り不満ないですもんね。)
当時のバイクは思い出せば「相性」という名で乗りこなしが難しかったです(笑)。フロント16インチも初期は混乱したな~。ハンドル脱力でタンクから拳一つ分後ろに座るとか。
VF400のフロント16インチは異常に接地感が無く、ふらふらして「どうしたらいいの?(涙)これも相性?」と思っておりましたら、トップブリッジのステムの締め付けトルクが間違っていてリコールされました。締めなおしてもらったら大変乗りやすい!この頃から物事はまず疑う!と教えられたような
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