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<機能改善と最適化>八重洲無線、FT-991シリーズの新ファームウェアを公開 (2015/12/3 7:30:00)
八重洲無線株式会社は12月2日、HF~430MHz帯オールモードトランシーバー、FT-991シリーズの新ファームウェアとして、メインファームウェアのVer.2.08と、DSPファームウェアのVer.1.05をリリースした。同社によると「機能改善と最適化」を図ったという。
2015年2月中旬に出荷が始まったFT-991シリーズ。2015年7月にWIRES-X対応となるメジャーアップデートが行われ、その後は8月下旬に外部GPS機器の接続に対応したファームウェア、11月11日に機能改善のファームウェアがそれぞれ公開されている。
今回12月2日に公開された新バージョンは「機能改善と最適化」のためのもの。なおTFTファームウェア(Ver.2.01)は従来バージョンのままとなっている。
★12月2日に公開されたFT-991シリーズの新ファームウェア:
・FT-991用 メインファームウェア
書込ツール YFSW021 Ver.0.01 & ファームウェア Ver.2.08
YFSW021_V0208.zip
・FT-991用 DSPファームウェア
書込ツール FW-DSP Ver.2.00 & ファームウェア Ver.1.05
FW-DSP_V0105.zip
おもな変更点: 機能改善と最適化
なお、アップデートには市販のUSBケーブルが必要(RS-232Cでのアップデートには非対応)。無線機とパソコンをUSBケーブルで接続する前に、あらかじめ、使用するパソコンに「仮想COMポートドライバー」(Webサイトで公開中)をインストールしておく必要がある。
アップデート作業を行う際は事前にマニュアル等で手順を確認のこと。ダウンロードは下記関連リンクより。
●関連リンク: FT-991 各種ファイルのダウンロード(八重洲無線)