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バスケットコイルを使ったゲルマラジオ その11 (2016/1/17 9:34:14)
短波を受信した動画です。
市販のラジオと違ってAGC(自動利得制御)がないので、フェージングの影響をもろに受けて、音量が上がったり下がったりしますが、まずまずの音量で北京放送(7.260MHz)が聞こえていますね。コイルタップとアースをショートさせて、コイルのインダクタンスを変えています。フィードバックさせると、中波がかぶってきてNGでした。
こちらは受信感度をいろいろ変えた動画です。
感度が高すぎると混信があるので、アッテネーターのように、わざと少し感度を下げて聞きやすくします。コイルタップとダイオードを直結することにより、同調回路と検波回路のインピーダンス・マッチングが行われます。両者のインピーダンスが一致した時がもっとも効率よく電流が流れます。アンテナチューナーのような原理ですね。
ではまた
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