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<2月10日(水)16時現在で147件を受け付け>JARD、「スプリアス実態調査」の申し込み状況を公表 (2016/2/11 12:30:14)
一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)は2月8日(月)11時から開始した「スプリアス実態調査」の申し込み状況を関係者に公表した。それによると、2月10日(水)16時現在でアマチュア無線家から寄せられた申し込み件数は合計147件。「大変多くのお申し込みをいただいている状況です。無線機のお預かり期間を2週間とご案内をしておりますが、もう少しお待ちいただく可能性もあります」と報告している。
JARDは保証業務等の参考にするため、2005(平成17)年12月以前に製造された「JARL登録機種」や「初期の技適証明機種(旧スプリアス規格の無線機)」が、どの程度新スプリアス規格を満足するかを調査する「スプリアス実態調査」を2016年2月8日(月)11時から開始し( 詳細記事はこちら )、広くアマチュア無線家に対象無線機の貸し出しを呼びかけている。
開始から2日半が経過した2月10日(水)16時現在の申し込み状況などが、JARDから関係者に向けて公表された。その内容を紹介しよう。
★2月10日(水)16時現在の「スプリアス実態調査」の申し込み状況
◆申し込み件数: 合計147件
◆備考:
・大変多くのお申し込みをいただいている状況です。無線機のお預かり期間を2週間とご案内をしておりますが、もう少しお待ちいただく可能性もあります。
・ホームページに掲載した機種リストについても、2台分の受付終了により、申し込み不可の無線機も出ており、近々にリストの更新も行う予定としております。
・無線機については、来週月曜日(2月15日)に第1号が到着する予定です。
JARDでは対象機種の借用を「同一タイプは原則2台まで。ただし同一人からの同一機種の申し込みは1台のみに限定」と規定しているが、すでに合計2台の貸し出しを受け付けた機種もあるようだ。
またWebサイトで公表されている「対象機器リスト」を見たアマチュア無線家から、「JARL登録機種のハンディ機でも、発表された対象機器リストに掲載されていないものがある」との指摘があったことについて、「追加になるかを確認し、順次リストを更新します」と説明している。
●関連リンク:
・スプリアス実態調査の実施について(JARD)
・JARDホームページ