中国総合通信局は、平成27年の1年間に不法無線局の取り締まりを実施した捜査機関のうち、電波利用秩序の維持に多大な功績のあった広島県、山口県、岡山県内の4警察署に対して感謝状を贈呈すると発表した。

　今回、中国総合通信局が感謝状を贈呈する4警察署は以下のとおり。

・大竹警察署（広島県）

・広島中央警察署（広島県）

・山陽小野田警察署（山口県）

・真庭警察署（岡山県）

　中国総合通信局では「良好な電波利用環境を保護するため、不法無線局（総務大臣の免許を受けていない無線局）対策に取り組んでいます」「当局では毎年、不法無線局の取り締まりなどに功績のあった捜査機関に対して、感謝状を贈呈しています。感謝状の贈呈先は、不法無線局取り締まりに尽力された機関で、いずれも電波利用秩序の維持に多大な貢献をされたものです」と説明している。

【参考】

　各捜査機関の功績は以下のとおりです。

1.広島県警察大竹警察署
　当局との不法無線局共同取り締まりに積極的に協力するとともに、独自でも不法無線局取り締まりを実施し、消防・救急無線、鉄道用無線などの重要無線に妨害を与えるおそれのある不法アマチュア無線を検挙するなど、電波利用秩序の維持に多大な貢献をされました。

2.広島県警察広島中央警察署
　独自での不法無線局取り締まりを積極的に実施し、消防・救急無線、鉄道用無線などの重要無線に妨害を与えるおそれのある不法アマチュア無線を検挙するなど、電波利用秩序の維持に多大な貢献をされました。

3.山口県警察山陽小野田警察署
　当局との不法無線局共同取り締まりに積極的に協力するとともに、独自でも不法無線局取り締まりを実施し、電子機器等に妨害を与えるおそれのある不法市民ラジオ無線を検挙するなど、電波利用秩序の維持に多大な貢献をされました。

4.岡山県警察真庭警察署
　当局との不法無線局共同取り締まりに積極的に協力するとともに、独自でも不法無線局取り締まりを実施し、消防・救急無線、鉄道用無線などの重要無線に妨害を与えるおそれのある不法アマチュア無線を検挙するなど、電波利用秩序の維持に多大な貢献をされました。

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