無線ブログ集
メイン | 簡易ヘッドライン |
遂に開業 (2016/3/26 19:44:09)
遂に北海道新幹線が開業しました。JR新函館北斗駅やJR函館駅では開業イベントが開かれている様で、初めて北海道に来る新幹線をお祝いしている様子がうかがえます。
朝からテレビで新幹線の特番を放送していた番組は観ただけで、私は駅のイベントにはどちらにも行っていません。
頑固で頭が固いのか在来線が廃止になったショックの方が大きくて、そう簡単に開業ムドーについていかれないんですよ。
悪あがきではないけど、昨日JR江差線の最後ということで近所の七重浜駅の入場券を買って来ました。ダメモトで窓口で聞いてみましたけどやはり硬券は無いとの事で、やむなく自動券売機で発売されている軟券の入場券なのが残念。
ここは平日のみ駅員が一人だけ常駐していてみどりの窓口もあり、特急指定券も購入出来てその意味では便利な駅でした。今日から道南いさり火鉄道開業によりJRの駅ではなくなる事で本駅と木古内駅、上磯駅に居た駅員は撤収となりJR五稜郭駅以外の全駅が無人駅となり、JRの指定券も購入出来なくなってしまいました。
運賃も約1,3倍に上がってJR函館駅まで今まで230円で行けたのが300円となりました。ただこの位の上げ幅で済んだのもJRといさり火鉄道関係者のご尽力により相当利用者の便宜を図られたとの報道もありまして、この程度で落ち着いたのには感謝すべきと思います。
交通新聞社の道内時刻表4月号。3月号と比べて内容は大幅に違っておりまして、新幹線開業によるダイヤ変更や長距離特急切符の刷新が大きな変化点です。特に切符については今までの割引切符の大幅な見直しがされており、金額でいうと実質値上がりとの内容となっています。
若い人には分からないでしょうけど、過去の時刻表では函館駅の前、つまり昨日まではJR江差線からJR津軽海峡線以南の青森までの時刻、はたまたその以前の青函トンネル開業前は青函連絡船の時刻まで掲載されていたものですが、遂に函館駅より南側部分が全く掲載されなくなってしまい、国鉄全盛期を経験した私にとっては見ていて魅力の無い時刻表となりました。
今後はこれがスタンダードになってしまうのに寂しさを感じてしまいます(-.-)
execution time : 0.015 sec