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20160329 IC-DPR1ポータブルキットの電源 (2016/3/29 23:42:13)
今日SNSでも呟いてた内容なのですが、IC-DPR1を松下の簡易無線用ポータブルキットに入れてポータブル運用で使っています。私が開局した時のリグ、またはその時代のせいかハンディ機よりポータブル機が移動運用のイメージなんですよね。市民ラジオはICB-700A、アマチュア無線はRJX-601で開局しました。市民ラジオはハンディ機がたくさんありましたが、アマチュア無線ではまだIC-2N等のサムホイール機が発売される前でハンディ機が珍しくポータブルタイプが主流だった時代です。70年台半ばのCQ誌にはモービル機でポータブル運用するためのキットやバッグの広告が載っていました。ちなみにコネクタはM型からBNCJに変更しています。
上の写真は元々ポータブルキットで使われていたのは鉛蓄電池ですが、すでに死んでしまっています。ポータブルキット自体古いものなのでこの鉛蓄電池もすでに生産終了してしまっています。代わりになるシールドバッテリーを探したのですが、このポータブルキットに収まるサイズのものが見つかりません。
単三型ニッケル水素充電池11本を並列で2パックを内蔵していますが、容量が小さくて5W運用での連続運用は短時間しかできず、すぐに送信時の負荷による電圧降下でDPR1の起動電圧を切ってしまい電源が落ちてしまいます。eneloop
PROとか必要かもしれませんね。
関西OAMでの六甲山コントロール局運用や一斉オンエアディなどの移動運用時は上のような外部バッテリーを使うことになります。でもちょっとした移動運用はポータブルキットだけで実用的な運用ができればと思うのですが、ちょどいいバッテリーないかなあ。
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