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20160401 シンワ SH702Jでランチタイム運用 (2016/4/1 16:24:59)
お昼前に久しぶりに大きめの地震がありました。和歌山沖が震源とのことでしたが、みなさんは大丈夫だったでしょうか?奈良は震度3、結構長い間ゆらゆらと気持ち悪く揺れていました。ランチタイム運用はあいにくの雨でしたが久し振りにシンワ
SH702Jに電池を入れてみました。常置場所ベランダで少し運用しましたが入感局はありませんでした。
シンワSH702JはSメーターもなく業務機然とした飾りっけのないデザインです。技適シールを貼る位置も正面にボンッと工夫のない潔さ(笑)。このリグでの交信実績は昨シーズン鹿児島局と初めてEsQSOに成功しました。EsQSOで実際どの程度使えるものなのか未知でしたが、ちゃんと交信できることが分かりうれしいです。SH702Jも日立CH-580やSONY
ICB-680と同じく8chを受信すると例のチクタク音が聞こえる時があります。CH-580やICB-680と同じ方式のシングルスーパーなんでしょうね。
電池ケースには単三サイズの電池を9本入れることができます。1.5Vの乾電池で使用する時はダミー電池を入れて8本で使用し、1.2Vの充電式の二次電池を使用する場合はダミー電池を抜いて9本で使用します。アルカリ乾電池の右横に写っている爪切りみたいな金属がダミー電池です。エネループ9本だと定格で12Vには少し足りませんが、それでも十分、電池ケースで充電池を使えるのはありがたいですね。
※取説にはダミー電池を抜いて1.5Vの乾電池9本で使用すると違法になると書かれています。
この元箱付きのSH702Jはあまり使用感がほとんど無く傷や擦れもありません。キャリングケース、ストラップも奇麗でイヤホンも袋に入ったまま一度も出されてません。でも30年程前リグですので、性能は当時の半分も出ていないのかもしれませんね。元々凄く飛びが良いとか受信感度が良いというようなリグではないと思いますので、あえてこのリグで運用するという以外にあまりDX運用には使わないと思います。ただコンパクトにできたリグですのでICB-87RやICB-680に比べると携行性は良いですよ。
※AI46の私感です
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