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<公式ブログも開設!!>エレクトロデザイン、CGアンテナ社の移動用グラスファイバーポールシステム「GP-ADP」「GP-EXT」「SP-6」を発売開始 (2016/4/7 12:00:48)
海外メーカーのアマチュア無線機器の輸入販売で知られるエレクトロデザイン株式会社は、このほど公式ブログ「エレクトロデザインニュース」を開設、同社取り扱いの製品紹介や使いこなしに関する情報発信を始めた。その中で、最大長16.5mになるCGアンテナ社の移動用グラスファイバーポールシステム「GP-EXT」「GP-ADP」と、また収納時63cm、組み立て時の最大長が6mになる小型の移動用ポール「SP-6」の発売を告知した。
千葉県のエレクトロデザイン株式会社は、米国エレクラフト社のHFトランシーバー「K3s」や「KX3」をはじめ、ヘイルサウンドのマイクロホンシステム、バイブロフレックスの電鍵など、さまざまな海外メーカーの製品を輸入販売している。また同社オリジナル製品の開発も行っている。
同社はこのほど、 公式ブログ「エレクトロデザインニュース」を開設 、同社取り扱いの製品紹介や使いこなしに関する情報発信を始めた。「K2はこのシャックから生まれた」「K3のRTTYの送信を速やかに終了させる方法」などの役立つ記事を掲載している。
2016年4月5日付けの同ブログには、「最大16.5mのグラスファイバーポールと収納時63cmの6mポールを発売開始」という新製品情報を掲載。エレクトロデザインが輸入しているCGアンテナ社(中国)の移動用グラスファイバーポールシステムのラインアップを拡充し、最大長16.5mになる「GP-EXT」「GP-ADP」と、収納時が63cm、組み立て時の最大長が6mになる小型の移動用ポール「SP-6」の発売が告知された。概要を同社のプレスリリースから抜粋する。
★移動用グラスファイバーポールシステム GP-ADPとGP-EXT
CGアンテナ社は移動用の各種グラスポールを発売して来ましたが、もっと長いポールをという要望に応えて、1mの「GP-EXT」と「GP-ADP」を使った10mのポール「GP-10」を1m単位で最大6.5mまで延長するポールを開発しました。
最初の一段は接合部の強度を保つためにGP-10、GP-ADP、GP-EXTが3重に重なるように設計されているので、チューブのオーバーラップのために延長される長さが半分になります。GP-EXTは一本が約1mのグラスファイバーポールで、鉛筆のキャップを重ねるように段々と重ね、最大7本で約6.5mの延長ができます。GP-EXTの先端にはGP-ADPを中継のパイプとして使い、その上部に10mのGP-10を接合することができます。
GP-EXTを7本とGP-10を組み合わせると最大16.5mのグラスファイバーポールとなります。グラスファイバーポールは移動運用なので、固定で長期間使用できる耐風速能力はありません。GP-EXTは直径約50mmで簡易のポータブルマストとして単独でも使用でき、上部に軽量な八木アンテナ程度を搭載することができます。アンテナの性能を100%引き出す絶縁物のマストとしては貴重な存在となるでしょう。
★移動用グラスファイバーポール P-6
P-6は6mのグラスファイバーポールですが、パイプの先端の外径は6.5㎜あり、釣り竿ではなくアンテナのポールとして設計されたもので、GP-10の先端と同様の強度を持っています。従来のグラスファイバーポールは仕舞寸法(畳んだ時の長さ)が1.1m程度あり、旅行カバンには収納できませんでしたが、SP-6は仕舞寸法がわずか63cm、重量も800gと軽量です。旅行用の釣り竿アンテナとしては最適なグラスファイバーポールです。
CGアンテナ社のグラスファイバーポールシステムは6mから16.5mまでを下記のラインでカバーします。またSP-6は2本組み合わせて14MHzのフルサイズのデルタループアンテナのスプレッダとして使用することもできます。
新製品の詳細は下記関連リンク参照。
●関連リンク:
・最大16.5mのグラスファイバーポールと収納時63cmの6mポールを発売開始(エレクトロデザインニュース)
・ブログ エレクトロデザインニュース
・エレクトロデザイン株式会社