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feed <アマ無線家に注意喚起!!>JARL会員向けEメール転送アドレス「コールサイン@jarl.com」宛てに「日本郵便」を騙る怪しいファイル付きメールが届く! (2016/4/9 11:10:07)

一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)では、個人会員向けに「コールサイン@jarl.com」という転送専用のEメールアドレスを提供している。今回、その「@jarl.com」宛てに、「日本郵便」を騙る怪しいファイル付きメールが届いたと、JH1LHV・千葉敬也氏が自身のブログ「JH1LHVの雑記帳」でアマチュア無線家に注意喚起を行っている。

 

 

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 差出人が「EMS-日本郵便」という怪しいメールが「コールサイン@jarl.com」に届いた。
そして圧縮ファイルが添付されている(同ブログから)

 

 

 最近、「日本郵政」「日本郵便」を騙る不審なファイル付きメールが日本国内のメールアドレスへランダムに送信される事態が起きている。メールに添付されたファイルを不用意に解凍し開くと、パソコンがウイルスに感染し、ネットバンキングの不正送金などが起きると言われ、日本郵政グループや日本郵便株式会社もホームページなどで注意を促している。

 

 今回、JH1LHV・千葉敬也氏のブログ「JH1LHVの雑記帳」の中で、その日本郵便を騙る不審なメールが「コールサイン@jarl.com」宛てに届いたとして、同じようにJARL転送専用メールアドレスを利用しているアマチュア無線家に対して注意喚起している。

 

 千葉氏によると、届いたメール本文は抜けている文字もあり、内容は意味不明だが、「@jarl.com」宛てのメールに添付されるファイルには注意が必要だとしている。メールヘッダを調査してみると、国内のサーバーを経由してアメリカから送られてきたもので、添付ファイルについても詳しく調査している。

 

 千葉氏のブログに掲載された画像を見ると、この不審なメールは「コールサイン@jarl.com」の宛先へ大量に送信されているのがわかる。同様のメールが届いたJARL会員も多いと推測される。

 

 

 テレビのワイドショー番組などで活躍しているITジャーナリスト、三上 洋さん(JO1BJI/せたがやV15のコールサインを持つ無線家)は、「千葉さんも『拡張子が PDF なのに、種類がスクリーンセーバーになっている? これは RLO という方法でファイル名を偽装しているからですね』と書かれているとおり、ファイルの偽装形式から見て“ウイルスファイル”であることは間違いと思いますが、実際に解析してみないとウイルスの種類はわかりません。何れにしてもJARL会員の皆さんは、このようなメールが届いたら十分注意して、開かずに削除してください」と語っている。

 

 詳しくは下記の関連リンクから確認してほしい。

 

 

 

●関連リンク:
・ウイルスメールにご注意ください!(JH1LHVの雑記帳)
・ITジャーナリスト 三上洋
・郵政偽メールはネット銀行ウイルスだった(YOMIURI ONLINE)
・日本郵政を騙った不審メールが急増していますのでご注意ください(日本郵政グループ)
・JARL.com Eメール転送サービス登録・変更・解除(JARL Web)

 

 

 


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