もうすぐこちら浜松市では「浜松まつり」です。自分も毎年参加しているのですが、主な役割は初家様の様子をビデオカメラで撮影して、編集なんぞをしてＤＶＤにしてお納めすることです。
すでに浜松まつりはスタートしていて、タコに糸を付ける「糸目つけ」や各町の祭り本部となる会所をオープンする「会所開き」が済んでおり、撮影した素材もあります。
今日は、その素材を初家様ごとに編集する作業をしていました。
レンダリングが始まるとパソコンには触らない方が良いのでしばらく放置です。
編集が終わって何気なくイオノの様子を見ると「赤～～～」午前やランチタイムは全然だったので油断していました。
すぐに車に乗って天竜川へ。



が、しかし……　ピープーもキュルキュルもナシ。海外もうっすら。時すでに遅し？

せっかくなのでしばらくワッチです。
18:20頃8chにどなたかの変調らしき信号がビートと共に入感。
海外からではなさそうで、日本語が断片的に聞こえてきます。
「ファイブワン」とか「こちらは」とか聞こえてきて妄想が確信に変わりました。
18:25「とれますか？」　　こちらはとれてま～～すと言いたいけれどコールが不明。
18:28うらそえVX124局と確認。

このあたりからざわついてきました。違うトーンのビートが聞こえ始め、3種類に。
3局いるらしいことがわかりましたが、コールは聞き取れず。
そのうち「チャンネルチェック」がガツンと入感。ローカルか？と思うくらいはっきりと。
18:35イワテＤＳ９４局のＣＱが始まりました。当然つながるものと思い、コールしますが、他の局と交信されている様子。
シズオカ局と交信のあと、拾っていただくも急落。コールサインもはっきりと届かず、レポート交換も不調に終わりました。

残念ながらいずれも交信ならず。
ローカル局のように聞こえていてもＥｓは足早に去っていきました。
交信後にわかったことですが、バッテリーの電圧が下がっていたようです。５８０のバッテリーチェックをしたら、ぎりぎりのところでした。
ちゃんとした充電管理をせず「だいたい充電」だったのでこんなことになったのでしょう。

でも、つながらないからおもしろい。簡単につながったのではスリルがない。ぎりぎりでつながる瞬間が楽しいのは、釣りと通ずるものがあります。
周りが釣れていないのに、自分がそこそこ釣れているあの感覚です。

つながるために無線をやっているのに、つながらないから楽しいというのは、ノーマルの方々には理解されないかもしれません。

その感覚がフリーライセンスラジオはより強い気がします。