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<写真掲載>JARD本部で「HF帯固定機」のスプリアス実態調査が進行中!! (2016/5/23 12:30:57)
一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)は、一般のアマチュア無線家から「旧スプリアス規格」のアマチュア無線機をサンプルとして借用し、実際に発射されるスプリアス強度を測定する「スプリアス実態調査」を2016年2月から進めているが、hamlife.jpではその現状を取材、4月27日から同調査の第2弾としてスタートした「HF固定局用無線機」の測定風景を撮影した。
JARDによると、2016年5月17日現在で、スプリアスの実測が完了した無線機(第1弾のハンディ機・モービル機、第2弾のHF帯固定機を合算)の総数は438台で、そのうち新スプリアス基準に適合することがわかった機種は402台、不適合となった機種は36台となっている。
4月27日から同調査の第2弾としてスタートした「HF固定局用無線機」も、協力を申し出たアマチュア無線家から届いた無線機が同協会に到着し始め、その測定も開始された。写真で紹介しよう。
JARDのWebサイトでは、引き続きアマチュア無線家からのハンディ機、モービル機、HF固定機の貸し出しを求めている。対象機種リストは随時更新されているのでチェックが必要だ。
●関連リンク:
・スプリアス実態調査(JARD)
・JARDホームページ
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