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feed 物理学等における"単位(Unit)"の記載方法 (2017/3/23 0:03:00)
物理学等で使用される"単位"の記載方法を、メモ書き程度にBlogへアップします。

+ 規則 1
"人名由来の単位は、頭文字を大文字で記載する"
例) Hz(ヘルツ), Pa(パスカル), Bq(ベクレル), Sv(シーベルト) etc...
誤) hz, pa, bq, sv, etc...
ここで、"リットル, L"の大文字は例外です。
(本当なら"l"が正しいですが、これでは手書きの場合
特に"I"なのか"1"なのか分からなくなってしまいます。)

+ 規則 2
"SI接頭辞は、大文字/小文字で意味が全く異なるため要注意"
例) "MPa"と"mPa"ではM(メガ, 1,000,000)に対し、m(ミリ, 0.001)なのでスケールが全く異なる。

+ 規則 3
"非SI単位はなるべく使用を避ける"
例) bar, psi, at(工学気圧), kgf・m, Oe etc...

当然の事ながら、誤った表記の単位は正式な場(学会発表等)で
訂正を求められますし場合によっては"Reject" (掲載/発表拒否)までなります。
私も、どうしても昔から聞いて慣れた単位を使いたくなりますが
国際標準化の中、なるべくSI単位系で記載するように心掛けている所です。

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