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NEXCO中日本コミュニケーションプラザを見学してきた (2018/10/20 19:12:54)
東名高速東京料金所内にあるNEXCO中日本の広報施設コミュニケーションプラザ川崎を見学してきました。
東急田園都市線宮前平駅からバスで約15分
東名高速東京料金所管理事務所内にあります。
展示室のメインはこのジオラマ
かなり細かいところまで作り込まれています。
高速道路の建設から維持管理までの様々な仕事を映像とパネルで詳しく説明しています。
予約不要で誰でも見学可能なこの施設の見所は、なかなか見る機会のない交通管制室の見学です。
管制室の左側は道路管制で非常電話等からの通報を受けたり、管理隊の黄色のパトカーに指示を出す役割。
右側は施設管制で、トンネル内の監視や電力、通信システムの監視を行っています。
管制室の後ろ側には各ラジオ局の放送ブースがあって、ここから交通情報がラジオを通じて届けられています。
見学室にある管制システムのサンプル画面
消防署の管轄まで表示されてます
管制システムは最新の画像処理技術やデータ処理技術を使い、渋滞や事故などの情報を道路上の情報板に出したり、ハイウェイラジオの音声合成を作成する作業はほぼ自動化されていて、最小限の人数でのオペレーションを可能にしているそうです。
管制室はガラス越しでの見学ですが、見学室内にあるモニター用のスピーカーからはNEXCOのデジタル無線が流れていて、今では聞くことのできない川崎管制室の交信を聞くことができました。
アナログ時代は高速道川崎本部のコールサインでしたが、デジタル化後は川崎管制室のコールサインに変わっていました。
NEXCOデジタル無線の音質はデジ簡やD-STARのAMBEよりザラザラした音質であまり良くない感じがしました。
屋上からは東京料金所が一望できます
無線好きには必見の施設だと思いますので、皆さんもぜひ一度行ってみてはいかがでしょうか?
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