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link みやぎFS43 みやぎFS43 (2019/12/16 10:35:09)

feed サンヨー ラシーバー 子機 50mw機 (2018/11/27 23:27:12)
私が普段使いしているBCLラジオ、サンヨーブルーインパルス7700 (RP7700)、市民ラジオの俗称はラシーバー。
は、前にも紹介した様に、AM/FM/SW (3.5付近~12MHz) が聞けるラジオである。
恐らく昭和48年の販売と思われる。

イメージ 1


親機と子機のセットで、市民ラジオが付いている。子機の型式はMODEL TA-77。
出力は50mw チャンネルは1波のみ。

親機は電池でしか市民ラジオは動作しない。(何故AC-DCアダプターでは動作しない作りにしたのかは不明。何らかの制約が有ったのだろうか?)

親機にはマイクは無く、スピーカーがマイク代わりと言う作りだ。しかし、意外に音を吸い込んでくれる。
PTTは本体左側にあるオレンジ色のボタンである。

子機は親機にドッキングして収納する。
単三乾電池を3本で稼動する。
アンテナはまぁまぁ長めな11段。

イメージ 2

イメージ 3



このトランシーバー付きBCLラジオは、アウトドアが良く似合う。

ソニーICB-R5の発売より相当以前に、ラジオとトランシーバーを融合させたラジオ兼トランシーバーだ。画期的である。(個人的意見)


出力50mw。現在500mw迄許可されている市民ラジオの中で、50mw機と言うのは一番の小電力機。

当時、実際に50mwでどれほど飛ばせたのかは知る由も無いが、ホビーユースとして数百m圏内か?
50mwも有れば市民ラジオは十分と、当時は思われていたのかは不明。
歴史的背景は他の方の説明に期待したい。


この50mw機で100km、200km飛ばそうだなんて、恐らくメーカーもユーザーも想定していなかったのだろう。

中の回路はわからないが、恐らくは簡単な回路のはず。子機は8石と有り、親機はトランジスタとICとFET使用と謳っている。


現在でもメリット5で使える、歴史的価値有る逸品と感じています。

ご紹介まで。

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