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横浜の夜は更けて (2019/2/17 23:58:43)
2019年2月15日(金)
このたび、日本BCL連盟より発行された情報誌「短波」でアジア地域アドバイザーとして活躍されたNさんをお招きして開催されたTDXC主催の座談会に出席しました。
忘れないうちに、日記に綴っておこうと思います。
TDXC(Totsuka DXers
Circle)は、神奈川県横浜市戸塚区周辺で遠距離受信を愛好するBCLファンのサークルとして2012年8月に設立されました。
(出典:hamlife.jpより)
これまでも何度かミーティングへのお誘いをいただいていました。
しかしながら、茨城県へ単身赴任中の身。なかなかタイミングが合わず、1度だけ茅ケ崎海岸ペディションへおじゃましただけでしたが、今回は休み中だったため幸運にもこの座談会に参加させていただくことができました。
集合時刻は19時でしたが、事情により全員集合まで若干遅れます。
その間、当時のISとかIDで盛り上がりました。
かつての古き良き時代のBCL昔話に花が咲きます。
月間「短波」創刊号(1976年1月号)。これが発刊された当時、私は小学5年生。
まだBCLを始める前で、この年の夏ごろから短波を聴き始めたように思います。
この座談会の主賓、Nさんが執筆されていた「電波技術」誌1975年2月号。
BCLコーナーがあったそうですが、その後まもなく廃刊となったそうです。
「短波」創刊号もこの本も、私は初めて拝見しました。
これらの雑誌には、Nさんが執筆された記事が掲載されています。
当時のBCLを語る貴重な資料ですね。
松下電器にお勤めだったNさんが設計された「RF-2800」。
こちらはヨコハマAA815局持参。お疲れさまです。
RF-22800は民生用BCLラジオで初めて1KHz直読を実現しました。
私が中学1年生のときでしたが、周波数語呂合わせのCMは印象的でしたね。
短波がダブルスーパーで中波がシングルスーパーだったのが...
Nさんが執筆された単行本「短波に強くなる」。
内容を拝見すると、BCLの指導書、言わば「教科書」のような内容。
電波の伝わり方から音楽番組の楽しみ方まで、わかりやすくまとめてあります。
この本も、私は初めて拝見しました。まだまだ勉強が足りませんね。
そして、今回の座談会の主たるところはNさんへの質問。
みなさんお聞きしたいことを準備されていました。
その内容は...PROPAGATION vol.7でご紹介されると思いますのでお楽しみに。
時間はアッという間に23時目前。横浜の夜は更けていきます...
私は最終バスの時刻が迫ってきたため、2245ごろに会場を後にしました。
横浜駅6番線ホームに23時前に到着。
間に合った...と思った瞬間、電車到着が遅れる旨のアナウンス。
これでギブアップ。これならもう少しいればよかったと後悔。
それでもNさんやTDXCのみなさんと一緒にお話でき、楽しい時間を過ごせました。
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