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関東総合通信局、台風15号により被災した千葉県内の自治体からの要請で「デジタル簡易無線機」など86台や「移動電源車」2両を貸与 (2019/9/12 18:00:27)
2019年9月12日、総務省関東総合通信局は台風15号により甚大な被害を出した千葉県内の自治体からの要請で、同局が災害対策支援として保有する移動通信機器や移動電源車を貸与したことを公表した。台風15号は9月9日未明に千葉県に上陸。各地で記録的な暴風が吹き荒れ、千葉市では9月9日(月)午前4時半ごろ最大瞬間風速57.5メートルという観測史上1位を記録。房総半島南部を中心に大きな被害が発生し、停電や断水などは現在も続いている。
関東総合通信局が貸与する移動通信機器(九都県市合同防災訓練会場の関東総合通信局ブースで撮影)
千葉県内では台風15号の影響で大規模停電が現在も続いている。房総半島の南部を中心に家屋の倒壊や道路の寸断、断水などでライフラインが大きな被害を受けている状況だ。
関東総合通信局では被害を受けた自治体などからの連絡を受け、災害の発生の際に、電気通信設備や放送設備等の必要な電力供給を支援するための移動電源車の貸与のほか、地方公共団体及び災害復旧関係者へ無償で移動通信機器の貸与を行っている。
関東総合通信局が発表した内容は以下のとおり。
●関連リンク:
・関東総合通信局 災害対策支援 情報通信関連対応について
・関東総合通信局 災害対策用移動通信機器の貸与
・関東総合通信局 災害対策用移動電源車の貸与
・簡易無線(ウィキペディア)
・衛星電話(ウィキペディア)
・ワイドスター(ウィキペディア)
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