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アマチュア無線運用, 爆速の「FT4」モードで楽しんでみませんか!? (2020/3/12 0:00:17)
前々から、アマチュア無線で私がどっぷりハマり面白い分野が
データ通信のFT8やFT4モード。以前から記事を書いてきたが
通信速度が非常に速い、FT4モードに関して少し記事を書いてみたい。
*
関連記事をリブログしています。
* JT65/FT8/FT4モードの特徴.
出典: CQ Ham Radio 2020 2月号.
誕生して間もないFT4モード、交信可能S/N比は他の2種類と
少し劣るが春めいて来た昨今では私の様な簡単設備でも面白い位飛んでいく。
* イメージとして...
イラスト/イラストAC
FT8が送受信に各15秒掛かる為、FT4の7.5秒は
「高速道路を爆速で疾走する、高級車」だと思う。
FT4をメインで運用した後にFT8を運用すると"遅いなぁ..."つい感じてしまう。
* 私の運用環境.
IC-7300M 50W & 各バンド毎自作フルサイズD.P. 等ワイヤー系アンテナ
ソフトウェア: JTDX Ver 2.1.0 rc-147で運用している。
毎回の風景...
* 自作各バンドフルサイズD.P.遠景
出典: CQ Ham Radio 2020 3月号.
私が自作, 設置ダイポールアンテナに近い形のを作製/詳細な説明
記事がCQ誌上に掲載されている。安価でコストパフォーマンス抜群だと思う。
* 20m FT4で最近交信頂いた局のスクリーンショット.
"UA2DF"... Kaliningrad , RUSSIA.
20m FT4モードで初のロシア, カリーニングラード州...一発ピックアップ
自分/相手共ほぼ変わらないdB同士での交信なので嬉しい。
ロシアの飛地で、歴史的経緯で元はドイツ領の場所。
"M0NPT"局... England, U.K.
この局も一発かつ途切れなくたった「30」秒で交信が終わっている。
* 3月上旬、と有る夜早くのPskreporter(伝搬確認)プロット.
自分が発したFT4の電波がアジア, ヨーロッパの奥迄届いている事が確認出来た。
8,000km位は楽に飛んでいる様子が手に取るように判る。
先にも書いた様に、春めいて電離層のコンディションが良くなりつつ有る。
決して海外局とドンドン出来る設備では無いが、それなりに
電波が飛んでいくコンディションの為、是非FT4の持ち味"爆速"を
体験頂きたく本記事を書いてみた。興味を持って頂ければ幸いです。