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RS-44 (2020/5/5 22:45:34)
久々の新衛星 RS-44 は 高度1,200km以上というフットプリントのデカい衛星だ。
ひょっとして
こいつを使って そのうち カナダ アメリカ さらに ヨーロッパとも交信できるか?
4月30日の23時jst過ぎのパスで トランスポンダON を確認。CQ出すとさっそく JK2XXKから呼ばれた。
その後 UA0ADX
UA9CEDと連続QSO。LOSが近づいてきて タイの E21EJCともできた。
本日 5月1日の20時のパスでは、サテライタ各局に情報が行き渡ったと見え、CQ出したら 連続して 18局とQSOできた。
こんなにできたのは 10年ぶりくらいではないか? もちろん 自宅シャックからでは初めてである。
しかし、LOSが近づいてくるとQSBが多くなり、受信づらくなってしまった。
RS-44の機体の画像を見ると、送信用の430MHzのアンテナは ターンスタイルっぽいが、受信用の
144MHzのアンテナはダイポールみたいだ。そのせいなのか??
それなりに大きな衛星らしいので
変にスピンしているということはないと思うが・・
なお、この衛星は GPREDICTでは BREEZE-KM R/Bとして登録されている。ブリーズロケットブースターってことは 衛星じゃなくデブリと思われてたってこと??
CALSAT32では 既に RS-44でエントリがある。
RS-44 ビーコン 435.605MHz アップリンク 145.965MHz +- 30kHz ダウンリンク 435.640MHz +- 30kHz
・・と、いってたら、22時の ほぼ真北-真南のパスで フィンランド OH8MBN
から呼ばれて無事QSOできた。幸先良いなぁ。
今後に期待が持てるかも。あれだったら SSBでもできるな・・ v(^o^)/
2020.5.2 追記 :
09時jstのパスで AL7JK と QSO。米本土まで もう少し?
RS-44経由での交信は 既に43。DXは 11。エンティティの内訳: JA BV UA0 HS DU OH KL7。
LoTWでも SATNAME: RS-44として登録された。
2020.5.4 追記 :
AMSAT-UKのサイトの記事 の写真では、145MHz/435MHzともに ターンスタイル・アンテナっぽいのが見える。
ちょっとググってみたら、他の4つの衛星とともにロケットの上段に取り付けられていたのだが、なんらかのアクシデントで分離に失敗したらしい。これが
GPREDICTで『BREEZE-KM R/B』として登録されている理由か。
さらに
QSBが激しいのも他衛星と分離できなかったことが原因なのかもしれない。
13時台の苦手な北西のパスで ギリギリ ヨーロッパ(Perm)の UA9FDZとQSO。
OH5LKが呼んでくれたみたいだが、自ループもカスカスで受信できず。
2020.5.5 追記 :
22時頃のパスで RA1OKとQSO。Severodvinskといえば モスクワから約1000km北である。ロシアは広い。
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