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VNAのご難続き ― OSA103 Miniの修理 (2020/7/14 12:49:18)
50MHz用のバランを作ろうと思い、四苦八苦していました。
簡単に大きめのコアに、RG-316のテフロン同軸を巻いてお仕舞にするつもりで始めました。が・・・
・コアで特性は違うの?
・巻き方(例の、W1RJ巻き)で、そんなに違うの?
・コモンモード阻止性能とLCメータの測定値(インダクタンス)は一致するの?
などなど
疑問が次々に沸いてきます。
ここは、先日50MHz用3エレのSWRを見た、miniVNA proの出番です。
ところが、何度やっても、キャリブレーションが失敗します。
検出器側が機能していないようです。ヤレヤレ
あれから、アンテナには繋いでいないので、何か帯電したものに触ったのでしょうか?
この時期、湿度は高いのですが、前線が通過した後などは油断できません。
イタリアまでの里帰りを検討することに成りそうです。
-・・・-
という訳で、控えのOSA103 Miniの出番です。
ところが、測定中にデバイスとの通信が途切れてしまいます。
2年近く前に入手して以来、グズッたことがないので意外です。
回路図などを眺めて、2~3日頭を冷やしました。
メーカーのページhttp://www.osa103.ru/en/main-page/
基板と回路図
さて、如何したものかと思って手に取ると・・・・
USB用のコネクタが、ポロリと取れました。
ハンダが脆くなっていたようです。
気を取り直して、ハンダ付けすると・・・・
ところで、よく見ると心臓部(と云うよりは、頭脳ですね)の、XC6SLX9というFPGAの表面の光沢が何か所か薄れています。
触ってみると、かなり熱くなっています。
上面カバーには放熱穴が開いていますが、追い付いていないようです。
しかし、ヒートシンクを入れるほどのすき間がありません。
クールスタッフの特長・ラインアップ
秋月電子でも買えます。
これでしばらく様子を見て、それでも熱いようなら、カバーを切り取ってヒートシンクを着けようと思います。
ヤレヤレですが、
実はこの間に、最近評判の Nano VNAを密林でポチッていたのでした。hi
hi
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