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160m用 マグネチック・ループ・アンテナもどき - スケール・モデル (2020/8/22 6:53:24)
泥沼化している160m用 マグネチック・ループですが、
初心(最初の思い付き)に還って、外付けコンデンサ無しを試したいと思います。
1回巻きコイルのインダクタンスと、シールドと芯線の間のキャパシタンスを見積もると、
5C-2V 5D2V系 同軸の場合、ザックリ10メートルくらいの長さで共振するはずです。
全周10mのループというと、ほぼ28MHz用 キュビカル クワッドの大きさです。
若いころの感覚だと「たったの10m」です。が、この齢になると一寸試してみるには、手強い大きさです。hi
そもそも、「自己共振を利用したループが、アンテナとして機能するのか?」も分かりません。
こんな時、門前小僧にできるのは「手を動かす」のみです。
という訳でこんな物をでっち上げてみました。
材料は同軸(2.5D-HQ)約1.7m、電線(1.6mm IV)約45Cm、CMC用コアのみで、コンデンサは使っていません。
いきなり体力測定をして壊しても詰まらないので、Omniaミリワットメータの限界以下でテスト中。
実は、20Wを超えたところで ERRORがブリンクして肝を冷やしました。
が、測定限界を超えたというミリワットメータの悲鳴でした。hi
20WのWSPRで2分間送信しても、SWRはビクともしませんでした。
3~4日まえから10MHzのWSPRを運用中ですが、直近のレポートはこんな感じです。
直近50レポートの距離順表示
シミュレーションでは、-17dBくらいのゲイン(ロス?)ですから、こんなところでしょう。
10MHz帯だと「何をやってるんだか」のレベルです。しかし、160mで、回転半径1.5Mのアンテナでこの値が再現できれば御の字と言えます。
主ループの直径は約55Cm
さて、どうなりますか・・・