無線ブログ集
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<アナログBCLラジオ用のマーカー発振器製作、nanoVNAでアンテナVSWR測定ほか>電波新聞社が季刊誌「電子工作マガジン」2020年秋号を刊行 (2020/9/16 19:45:08)
電波新聞社出版部は、2020年9月18日(金)に季刊誌「電子工作マガジン」2020年秋号を刊行する。同誌は1999年で休刊となった月刊誌「ラジオの製作」の流れを汲むエレクトロニクスのホビー誌で電子工作記事が満載されている。価格は1,430円(税込)。
hamlife.jpでは、趣味(hobby)としての「無線」に関連した雑誌や書籍の刊行情報も紹介している。「電子工作マガジン」は、電気、電子業界の日刊紙として知られる電波新聞社が年4回刊行しているエレクトロニクスのホビー誌(定期刊行されている、唯一の電子工作入門雑誌)。かつてBCLやハム、オーディオ、マイコン、エレクトロニクスの入門誌として青少年の人気を集めた「ラジオの製作」の流れを汲む。記事内には随所に懐かしい“ラ製テイスト”が溢れている。
今号は「連載 40m AM QRP送信機の製作」「555ICと単3電池で動作するヘッドホンアンプ」「レトロなアナログBCLラジオで周波数直読 マーカー発振器を使ってみよう」「ネットワークアナライザnanoVNAを使ったアンテナのVSWR測定」「IFアンプに74HCU04を使ったデジタルバリコンラジオの実験」といった無線、ラジオ・オーディオ関連の製作記事を掲載。
さらに「オンライン・サインランプを作ろう」「ロジックICで作る クイズ用早押しボタンの製作」「順番に電源をオン・オフする電脳タップの製作」などの製作記事も掲載。そのほかハム入門者に向けた「新・キミもアマチュア無線家になろう!!」や、春号から新連載が始まった「BCLマニュアル最新情報(TECSUNから最新型BCL ラジオ)」も掲載されている(目次写真参照)。
また同誌は「ラジオの製作」(1999年で休刊)創刊65周年記念として、1981~2003年まで同社が発行し“マイコン少年”を熱中させた「マイコンBASIC Magazine」を復活。今号では投稿プログラム紹介のほか「圧力センサで楽器を作ろう」などの記事を掲載している。
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●関連リンク:
・電子工作マガジン(電波新聞社)
・電波新聞社