無線ブログ集
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アマチュア無線の楽しさを伝える・・・ (2020/10/3 9:50:28)
モチゴメクラブの方がツイッターで呟いていました。
デジ簡でフリラーの方に4級アマチュア無線技士の免許を取ることを勧められるけど、その楽しさを伝えてくれる人は居ないのはなぜ?。
衝撃
そうですよね。勧める側はすでに無線が生涯ナンバーワンの興味の人ばかり。
免許とってアマチュア無線に出てきて欲しい、とか、きっと楽しいから、って思っている。
そこからお勧めしたところで
ん?、で何が楽しいの?。
そう、その説明には全然なっていないんです。
モチゴメクラブのお二人はシンガーソングライター。
もう人生でこれが一番好きってものにドップリ浸かっていらっしゃる。
音楽が、僕らでいうとこのアマチュア無線ってところかな。
(音楽好きじゃない人に、音楽って楽しいよって、説明するのと同じかな・・・)
考えてみました。どう説明したらアマチュア無線ってこんな楽しいよ、って伝えられるか。
(゜~ ゜)うーん
今このブログを読んでいる方はこの世界に入るきっかけって何でしたか?。
まずもって、生まれつきこの分野、好きでしょ。
子供の頃おもちゃのトランシーバーがことのほか楽しかったり、無線機やアンテナ見てときめいたり、BCLラジオの短波放送にワクワクしたり、自分も放送局と同じように電波出したいと思ったり、電気や電波が大好きだったり、テレビの中の真空管の灯に惹かれてしまったり、抵抗やコンデンサーやトランジスターがなんか大好きだったり。
そうなんです。生まれたときからもうあなたはアマチュア無線家になる素質を持ち、そうなる運命だったんです。
出会うきっかけが無かったら?
出会うきっかけ、そこそこありましたね。少年漫画雑誌にはアマチュア無線の免許を取ろうって通信教育の広告が必ず入ってましたし、モデルガンとかの広告もあったけど、少年の好きそうな代表的な趣味の一つ(と言っても免許持つのはクラスに一人居れば多い方)でもありました。
あちこちにでかいタワーとアンテナ立ってましたし、興味津津でした。
映画、私をスキーに連れてってで興味を持った人、家族や知人がやっていてなんとなくとか、彼の気を引くために免許を取った人も居たかも知れません。
きっかけ無くてもきっと辿り着いたことでしょう。
そんな我々、楽しさ教えてと言われても、うまく説明するのは難しい。
アマチュア無線で出来ること、これを箇条書きにしても響くかな?。しないよりいいけど。
・電離層反射で海外と交信とか、飛び方の異なるいろんな周波数やモードで交信できる。
・いろんな無線機が揃っているし自作だって可能。
・アンテナは自由。
・家から、車から、山から、海から、上空から無線が出来る。
・いろんな技術を実験できる。
だから免許取ろうよ。
あれ?説得力無い・・・
・災害時に役に立つよ
・山で遭難した時に助かるよ
それも楽しさじゃない。
・便利だよ
それは違う。(それでもいいけど)
無線やっている姿が楽しそうって、思われないといけないですね。
そもそもそう思わない人に思わせようっていうのが無理な話です。
You
Tubeで有名なももチャンネルのももすけさんもおっしゃってますが、今アマチュア無線を楽しんでいるオッサン達が、楽しそうにアマチュア無線をやっていることを見せていくことが一番大切なんじゃないかなって。
そう思います。
だれか、主人公たちが楽しそうにアマチュア無線をやっている漫画を、少年ジャンプで連載してください。
(こち亀をCQ誌で連載したらCQ誌バカ売れするのに)
イケメンがさり気なくアマチュア無線も嗜んでいる少女漫画を漫画雑誌で連載してください。
格好いい、かわいい俳優さんが全員無線家でその運用がえらく格好いい、楽しそうなドラマやってください。CQCQって。
(こういうので流行っても免許更新まで続く人はほんの一握りなんでしょうけど)
私が出来ることは
このブログ、適当に読んでみて、って感じでしょうか。
面白そうって思ってくれたら幸いです。