無線ブログ集
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2020 秋の一斉オンエアデイ 顛末記 (2020/10/6 19:29:36)
関東近郊は天気予報が芳しくなかったため、今回はなるべく北へ向かうことに。
数日前に某TV局でやっていたのを思い出し、今回は苗場山に決定。
数十年前のスキーブーム時代にはよく通っていたエリアですが、今となっては懐かしい過去の思い出です。
関越道 湯沢ICからは30分ほどで和田小屋下の町営駐車場着。
やはりこのご時世、駐車場は20台ほどしか止まっておらず、満車だったらどうしようなどという心配は全く杞憂に終わりました。
舗装路を15分ほど歩くと和田小屋着、登山届を出して登山開始です。
ところどころ木道もあり、整備されて歩きやすい道です。
尾根に出てからしばらくすると80mほど下ってからの登り返し、9合目から最後の傾斜はなかなか痺れます。
山頂周辺は池塘が点在し、このような山はなかなかないですね。
とても広く天空の楽園状態です。心が癒されます。
山頂も広いのですが、運用はその手前の木製ベンチがたくさん置いてある場所の方が良いでしょう。
今回はいつもの相棒ICB-87Rを新スプリアス対応の技適に通すために出張中で使うことが出来ず、急遽数十年前に譲ってもらったRJ-380を引っ張り出してきました。
一応電源は入るものの本番一発勝負で臨みましたが、それなりには使えたので助かりました。
ただし、昭和56年製のこのマシーン、さすがに感度低下、ボリュームのガリ、音割れ等、老化現象が見られました。
特小の飛びを期待していましたが、比較的ガスが多かったためか思ったほどの局数が出来ず、やはり気象条件に左右されました。
LCRはさすがに飛びますね、特に千葉県方面は抜けるルートがあるのか激強です。
<総括>
登山の山としては景色もよくて最高ですが、無線的にはごく普通かなという印象です。
正直、無線だけをするなら近くの横手山、渋峠、国道最高地点が手っ取り早くてまあ確実です。
新たな伝搬ルートを開発するという点では、一応登る価値はあったのかなと自分に言い聞かせました。
なお、シーズンによってはゴンドラやリフトを利用して登ることもできるので、HP等で確認して下さい。