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feed <本体への抗菌・抗ウイルス加工をはじめ業界初の新機能を搭載>JVCケンウッド、特定小電力トランシーバー「UBZ-LS20」「UBZ-LS27」を新発売 (2020/11/25 17:30:44)

株式会社JVCケンウッドは2020年11月25日、特定小電力トランシーバー“DEMITOSS(デミトス)”の新ラインアップとして20ch対応機の「UBZ-LS20」と、中継器にも対応した47chの「UBZ-LS27R」を2020年12月中旬より発売すると発表した。業界初となるトランシーバー本体に抗菌・抗ウイルス加工を施したほか、さらに業界初となる「グループ番号不一致通知」「イヤホン・マイク断線検知」機能を搭載し通話トラブルの解消を強化。また、見やすくわかりやすい新液晶表示の採用や、より使いやすい新機能の搭載でさらなる実用性を追求したという。価格はいずれもオープン、発売開始は12月中旬を予定している。

 

 

JVCケンウッドの特定小電力トランシーバー「UBZ-LS20」と「UBZ-LS27」

 

 

 JVCケンウッドのニュースリリースから抜粋で紹介する。

 

業界初、本体への抗菌・抗ウイルス加工に加え「グループ番号不一致通知」「イヤホン・マイク断線検知」機能を搭載
特定小電力トランシーバー“DEMITOSS”「UBZ-LS20」「UBZ-LS27R」を発売
~新液晶表示の採用や操作性の進化により、さらなる実用性を追求~

 

 株式会社JVCケンウッドは、ケンウッドブランドより、特定小電力トランシーバー“DEMITOSS(デミトス)”の新ラインアップとして「UBZ-LS20」「UBZ-LS27R」を2020年12月中旬より発売します。本機は、業界で初めてトランシーバー本体に抗菌・抗ウイルス加工を施すとともに、さらに業界初となる「グループ番号不一致通知」「イヤホン・マイク断線検知」機能を搭載し、通話トラブルの解消を強化しました。また、見やすくわかりやすい新液晶表示の採用や、より使いやすい新機能の搭載により、さらなる実用性を追求しました。

 

・品名: 特定小電力トランシーバー
・愛称: DEMITOSS (デミトス)
・型名:
 UBZ-LS20 B/Y/RD/SL(B:ブラック/Y:イエロー/ RD:レッド/SL:シルバー)
 UBZ-LS27R B(B:ブラック)
・希望小売価格: オープン価格
・市場推定価格(税抜き):
 UBZ-LS20 B/Y/RD/SL:15,000円前後
 UBZ-LS27R B:16,000円前後
・発売時期: 12月中旬
 ※「市場推定価格」は、発売前の商品について、市場での販売価格を当社が推定したものです。なお、商品の実際の販売価格は、各販売店により決定されます。

 

 

<企画背景と製品の概要>

 

 当社が1991年から販売を開始した“DEMITOSS(デミトス)”「UBZ」シリーズは、スキーなどのアウトドアレジャーにおけるコミュニケーションツールとして広く普及してきましたが、現在ではビジネス用途としても普及が拡大しており、長きにわたり幅広いユーザーから支持を得てきました。また、当社が業務用無線/アマチュア無線で培った高い通信技術を生かし、だれでも・どこでも・簡単に・快適なコミュニケーションを提供するトランシーバーとして、基本性能の充実と通話品質の向上を目指し、改良も重ねてきました。

 

 今回発売する特定⼩電⼒トランシーバーの新商品「UBZ-LS20」と「UBZ-LS27R」は、新たに2つの業界初を備えています。本体には、業界で初めて抗菌・抗ウイルス加工を実施しました。抗菌・抗ウイルス材には、交通機関や教育機関、ホテル、病院などで実績があるニチリンケミカル株式会社の空気触媒「セルフィール」を採用。「セルフィール」の優れた抗菌・抗ウイルス効果と空気触媒機能により、安心な使用をサポートします。

 

 また、通話トラブルの解消強化を図り、業界初の「グループ番号不一致通知」と「イヤホン・マイク断線検知」機能を搭載。「通話相手とグループ番号が合っていないため通話できない」、「本機に接続したアクセサリの断線が原因で通話ができない」といったトラブルに対応します。

 

 さらに、液晶表示にホワイトバックライトを新たに採用し、 特に夜間の視認性を向上させるとともに、 「チャンネル番号表示切替」や「通話告知音」といった新機能も搭載しています。見やすさと使いやすさに関する機能も改良し、より実用性を高めています。

 

 当社は、面倒な契約はもちろん、免許も資格も申請も不要で、基本料や通話料もかからない“DEMITOSS (デミトス)”「UBZ-LS」シリーズを、アウトドア用途からビジネス用途に加え、災害を想定した防災対策、さらにはソーシャルディスタンスなどが求められる「新しい生活様式」を見据えた新しいコミュニケーションツールとして提案します。

 

 

<「UBZ-LS20」「UBZ-LS27R」の主な特長>

 

1.業界初、トランシーバー本体に抗菌・抗ウイルス加工を実施
 本機は業界で初めて(2020年11月25日現在、特定小電力トランシーバーとして、当社調べ)、トランシーバー本体に抗菌・抗ウイルス加工を施しています。ニチリンケミカル株式会社が開発、製造販売し、交通機関や教育機関、ホテル、病院などで実績のある抗菌・抗ウイルス材の空気触媒「セルフィール」を採用。「セルフィール」は、ウイルスや菌、臭いの元となる物質を分解し、抗菌・抗ウイルスに優れた効果を発揮します。また、空気触媒のため、光が届きにくい場所、夜間などでも、場所・時間を選ばず機能し続けます。

 

2.業界初 、通話トラブルに対応する新機能を搭載 (2020年11月25日現在、特定小電力トランシーバーとして、当社調べ)
(1)「グループ番号不一致通知」機能
 設定したグループ番号と異なるグループ番号のトランシーバーからの受信であることを知らせます。通話相手とグループ番号が合っていないために通話できないトラブルに対応します。
(2)「イヤホン・マイク断線検知」機能
 本体に接続したイヤホンやマイクが断線している場合、LCD表示と音で知らせます。通話できない原因がアクセサリの断線であることが速やかにわかります。

 

「イヤホン・マイク断線検知」機能

 

3.液晶バックライトに新たにホワイトを採用し、視認性を向上
 液晶バックライトに、新たにホワイトを採用(従来モデルはアンバー)。特に夜間の視認性を向上させました。また送信・受信の表示には新アイコンを採用し、動作状態をさらにわかりやすくしました。

 

4.使いやすさを追求した各種新機能を搭載
(1)従来の“DEMITOSS”「UBZ」シリーズと通話する際に便利な「チャンネル番号表示切替」
 チャンネル番号の表示を「CH1-20」から、従来表示である「CH1-11」「CH-h1-h9」へと切り替えることが可能。本機と従来の“DEMITOSS”「UBZ」シリーズで通話する際に便利です。

 

「チャンネル番号表示切替」

(2)「通話告知音」(通話開始・通話終了)
 通話開始時に音を鳴らし、話し始めのタイミングを確認することで話し始めの音切れを防ぎます。また、通話終了時にも音を鳴らし、通話終了を知らせます。

 

5.最長100時間の運用が可能な「エコモード」を搭載
 バッテリーセーブ機能に「エコモード」を搭載し、アルカリ単3乾電池3本で最長100時間の運用が可能です。

 

6.「電波メーター」を搭載し、受信状況の確認が可能
「電波メーター」を搭載し、 受信電波の状況をひと目で確認できます。そのため、 受信状況に応じて「回転式アンテナ」を効率的に使用できます。

 

「電波メーター」と回転式アンテナ

 

7.IP54の防塵・防水機能を搭載
 本体にはIP54の防塵・防水機能を搭載。屋外利用の実用性も備えています。

 

8.新デザインと利用シーンに合わせて選べる4色のカラーバリエーション(「UBZ-LS20」のみ) を採用
 全体的にキーを大きくし、クリック感を持たせたことで操作の確実性をアップしています。また「UBZ-LS20」はカラーバリエーションとして、シーンを選ばず使用できる「ブラック」、屋外などでも目立つ「イエロー」、店舗などでの使用にもマッチする落ち着いた色調の「レッド」、イベントなどにおいてもスマートに使える「シルバー」の4色を用意しました。

 

9.ハンズフリー運用を可能にする「VOX機能」「PTTホールド機能」を搭載
・VOX機能:PTTボタンを押さなくても、音声に反応して自動的に送信状態にできる機能。反応感度は5段階で設定可能です。
・PTTホールド機能:PTTボタンを一度押すだけで送信を継続でき、もう一度押すと待ち受け状態になります。また「VOX機能」使用時の“頭切れ”を抑えるために、会話の始めはPTTボタンで送信を開始し、終話は「VOX機能」で操作することも可能です。「VOX機能」対応のオプション(別売)が必要となります。

 

10.特定小電力中継器(別売)の使用で、全47チャンネルに対応(「UBZ-LS27R」のみ)
 20チャンネルの交互通話モード(シンプレックス)に加え、特定小電力中継器(別売)を使うことで、27チャンネルの中継器アクセスモード(セミデュプレックス)の使用を可能とし、全47チャンネルに対応します。

 

特定小電力中継器(別売)の使用で、全47チャンネルに対応

 

11.シンプレックス20チャンネルに対応し、従来の“DEMITOSS”シリーズとも交信可能
 トランシーバー同士で直接交信できる20チャンネルの交互通話モード(シンプレックス)に対応。従来の“DEMITOSS”シリーズ(20ch/9ch/11ch機)との交信も可能です。また、イヤホンマイクなど、「UBZ」シリーズのオプションは共通で使用可能です。

 

12.その他の特長
・低消費電力の高性能BTLアンプを搭載し、屋外でも聞きとりやすい大出⼒を実現
・オプション接続時のプラグの飛び出しを軽減(従来の「UBZ-LP」シリーズと比較して1.4mm削減)
・暗がりなどで手探りでも操作できる「音量つまみ&シンプル操作キー」
・バッテリー残量をひと目で確認できる「バッテリー残量表示」
・混信を避け、仲間とだけ通話できる各種設定(チャンネル、グループ番号、ボイススクランブル機能)
・空きチャンネルを自動選択する「オートチャンネルセレクト」
・音圧をアップして聞き取りやすくする「ラウドネス機能」
・受信専用で使用する「受信専用(送信禁止)機能」
・電源の切り忘れを防ぐ「オートパワーオフ機能」&誤操作を防ぐ「キーロック機能」

 

 

<主な定格>

 

 

 

●関連リンク:
・特定小電力トランシーバー“DEMITOSS”「UBZ-LS20」「UBZ-LS27R」を発売(JVCケンウッド ニュースリリース)
・UBZ-LS20 UBZ-LS27R 製品ページ(JVCケンウッド)

 

 

 


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