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<1.9MHz帯を新規追加、50MHz帯CWとAM/SSBの周波数を変更>JARL、改正された「コンテスト使用周波数帯」を公表 (2020/12/1 14:30:47)
一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)は2020年12月1日、公式サイトJARL Webのコンテストページに、このほど改正された「JARLコンテスト使用周波数帯」の一覧表を掲載した。新たに1.9MHz帯にコンテスト周波数(電信、電話)が設けられたほか、50MHz帯の電信(CW)と電話(AM/SSB)の周波数が一部変更されている。
JARLはコンテスト委員会は、このほどコンテスト規定および規約改正の答申を理事会に対して行い、11月21・22日に開催された第53回理事会でその内容が審議・承認された。これにより、従来設けられていた「JARLコンテスト使用周渡数帯」の一部が改正され、新たに1.9MHz帯に「電信(CW)1.801~1.820MHz」「電話(AM/SSB)1.850~1.875MHz」の周波数帯が設けられた。
さらに50MHz帯は、従来「電信(CW)50.250~50.300MHz」「電話(AM/SSB)50.300~51.000MHz」だったものが、「電信(CW)50.050~50.090MHz」「電話(AM/SSB)50.350~51.000MHz」と改められた。デジタルモードのJT65で使われる50.276MHz付近、FT8/FT4モードで使われている50.303~50.323MHz付近を避けた形だ。
新しいコンテスト使用周波数帯は第53回理事会での承認後、即日施行されている。なお正月の「QSOパーティ」は規約上、使用周波数帯を『総務省告示「アマチュア業務に使用する電波の型式および周波数の使用区別」によるものとする』としているので、このコンテスト使用周波数帯は適用されない。
詳しくは下記関連リンク参照。
こちらの記事(2020年11月29日掲載)も参考に↓
<FDコンテストの開催日時変更、「よみうりアワード」継承の新アワード発行ほか>JARL、第53回理事会報告を会員専用ページに掲載
●関連リンク: JARLコンテスト(JARL Web)