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<「WSJT-X~ALL.TXTを表示」などの細かな改修>アマチュア無線業務日誌ソフト「Turbo HAMLOG(ハムログ)」が1月9日にバージョンアップしVer5.32を公開 (2021/1/9 18:30:13)
アマチュア無線業務日誌のフリーソフトとして、多くの無線家に愛用されている「Turbo
HAMLOG(通称「ハムログ」)」。今回、2021年1月9日にそのWindows版の最新版として「Ver5.32」が公開された。前回「Ver5.31」の公開は2020年11月16日だったので、約2か月ぶりのアップデートとなる。
JG1MOU・浜田氏が制作している「ハムログ」はフリーソフトであることはもちろん、直感的な操作性などで愛好者も多い。今回、そのハムログのメジャーアップデートが2021年1月9日に公開された。
今回更新された内容は以下のとおり(同Webサイトから)。
Ver5.32 2021/1/9
・HAMLOG E-Mail QSL Ver2.6の仕様を変えたら自動終了しなくなったので修正。
・「WSJT-X~ALL.TXTを表示」では、
* QSOデータを読んでB4表示させるように変更。B4表示のモードは初期値がFT8,JT65です。空欄で全モードです。
* ALL.TXTのオープン履歴から選択できるようにしました。
* 右端にhQSL と userを表示するようにしました。
* wsjtx.logの「交信結果を入力ウインドウに転送する」機能を追加。
* kHz未満をカットして転送/周波数は全桁転送する/周波数は転送しないを選択できるようにしました。
* 「B4表示の重複なし」と「これ以降のレコード番号をB4表示」を追加。
* CQ NYP ではコールサインが認識できなかったので修正。
* 「[Save]ボタン押下省略」を追加。
* 「wsjtx.logから強制転送」ボタンを追加。
* ALL.TXT表示中にHAMLOG E-Mail QSL送信するとエラーになるので修正。
・ヘルプのバージョン情報で、最新版の確認、ダウンロードとインストールができるようにしました。
・複合条件検索のADIF出力で、<QSLMSG:nn>の内容を<COMMENT:nn>にも出力するようにしてみました。 SATの場合<FREQ_RX:n>も追加。
・QSL印刷ダイアログで、検索の Via, To Radio, Modeは大文字で入力されるように変更。
・JCC/Gコード頭文字選択入力のテンキー一発入力が、Windows10の20H2では反応しなくなったようなので修正。
●関連リンク:
・Turbo HAMLOG/Win Ver5.32
・Turbo HAMLOGホームページ